【刀剣乱舞】アルビノ少女と刀剣男士4

波紋168 ページ37

その日の夜

なんとまぁ昼まで晴れていたのに夜になった途端雲に覆われて月が隠れてしまった

怖すぎるでしょ！！

絶対無理だって(泣)



薬研「じゃあ組分はコレ(ﾍﾟﾗｯ」


『え！？決まってるの！？』


薬研「燭台切の旦那が決めておいてくれたらしいぜ！」



薬研が持っていた紙を受け取り組分けを確認する


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■第一組■
・加州さん
・安定さん
・堀川君
・和泉守さん
・陸奥守さん

■第二組■
・宗三さん
・鳴狐さん
・小夜君
・山姥切さん
・歌仙さん

■第三組■
・薬研
・乱ちゃん
・鯰尾君
・骨喰君
・厚君

■第四組■
・愛染君
・長谷部さん
・大倶利伽羅さん
・前田君
・平野君


■第五組■
・レイ
・五虎退
・秋田君

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『大いに意義有り！！』


薬研「この組分けは変更不可らしい」


『光忠さん酷い！！(泣)』



何故私の組だけ3人！？

他の組は皆5人なのにっ

しかもこの中で唯一年上なのって私じゃない！！

私がしっかりしないとダメなパターン！！(泣)



長谷部「主命とあらばこの長谷部が主と同じ組に「はいそこ、ダメだから」ぐっ…」



薬研に注意され長谷部さんが引っ込んでしまった

主命だったら来てくれるの？マシで？主命出していい？←ダメ



五虎「がっ頑張りましょうね姉上！」


秋田「大丈夫ですよ！僕が守りますから！」


『子供達に守られる私って………(ｽﾞｰﾝ』


薬研「まぁまぁ、脅かしてくるのはレイ姉のよく知ってる面子だから大丈夫だって！」


『寧ろ知らない人いたら怖いから…』


鯰尾「あれだったら馬糞投げたらいいよ！」


骨喰「それはダメだろう兄弟」



ゴメン聞いてもいい？

鯰尾君、どこからその馬糞出したの！？

今すぐに捨てて手を洗ってきなさい！！








光忠「おーい！準備が出来たよ？順番においで〜！」



本丸内から光忠さんの声が聞こえていた

いつもは明かりがついて賑やかな本丸も、今は真っ暗で不気味

しかも光忠さんの声が何処からしたのか分からない(泣)



薬研「じゃあ一組目が入って5分経ったら次の組が入っていく感じで！」


乱「ねぇどういう風に回るの？」


薬研「あ、忘れてた；ちゃんと床や壁に印が付いてるからそれを辿って行けばいい」


加州「泣きつくなよ安定？」


安定「それはこっちのセリフだよブス」


『(私が泣きついていいですか？)』

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