波紋13 ページ15
鶴「あの一期が人間の女子に贈り物をしたと聞いた時は驚いたぜ!なんせ人間が嫌いな奴の一人だったからな!」
『え!?一期さん人間がお嫌いだったんですか!?…じゃあ私は余計な事を…(ズーン)』
あの温厚で優しい一期さんが人間嫌いだったことに驚き、私も人間であるため一期さんを傷つけてしまったのではないかと不安になった
全然そんな素振りすら見せなかったんだもん!
鶴「あ、君の事は嫌ってないぜ?むしろ…好いてる、な」
『ほ…本当ですか?』
鶴「でなければ贈り物などしないだろう?」
『そ、そうですか…それはよかったです』
鶴「短刀達も君からの贈り物を喜んで身に付けているぞ?"レイ姉に会いたい!"と言っていたなぁ…まぁ、俺が来てしまったようだがな(笑)」
『喜んでいたんですか!それはとても嬉しいです!って言っても、あれを選んだのは一期さんなんですけどね;』
鶴「一期が言っていたが、あれは君が買ったものなんだろう?なら君からの贈り物になる」
『一期さんと、私の贈り物ですね!』
鶴「なるほどなぁ…一期が好く訳か」
『え?』
鶴「いや、なんでもないんだ…ところで、一期は"優しく暖かい女子"と話していたが君は刀を使う事が出来るのか?」
『う…そんなにうまくできませんが;それに本当は刀を使うことは禁止されているんです
でも、小さい頃に祖父が"自分の身を守るため"と言う理由で刀を使えます…もちろんこの部屋の外では使いませんし、持って歩くだけでも捕まってしまうので隠していますが…』
鶴「捕まる?刀を持っていないと敵が来た時どうするんだ?」
『私の住んでいるこの国は平和なのです!戦もありません!なので持つ必要が無いのです!』
鶴丸さんはよくわからなさそうな顔をしていた
しかし私も1から説明すると凄く長くなるから説明を省いた
『鶴丸さんは…その、刀をお使いになるのですよね?』
鶴「もちろん!俺は強いぜ?」
『では手合わせをしたことはありますか?』
鶴「そうだな!何回かあるぜ?」
どうせ私しか刀を使える人間がいないのだ
私の刀術がどこまで通用するのか、試してみたくなった
因みにガチでやってみたい
勿論怪我なんてしない様に気を付けながらだけど…
『鶴丸さん、私と手合わせをして頂けますか?』
鶴「え!?君は女子だろう?」
『…女を馬鹿にすると、痛い目見ますよ?』
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黒にゃんもす(プロフ) - 雪華さん» とんでもないです!これからもどうぞよろしくお願いします( ´∀` ) (2016年7月17日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - へー、そうなんですね! 勉強になりました、わざわざありがとうございます (2016年7月17日 0時) (レス) id: d054797bd9 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 雪華さん» 目の黒い部分には色素成分がなく、血液の色が透けて見える為赤目に見える人がいるそうです。←一応調べてそう言う設定にしてます(^^) (2016年7月17日 0時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - アルビノなのに目が赤いんですね… (2016年7月17日 0時) (レス) id: d054797bd9 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 沫閑さん» ご指摘感謝します!ありがとうございます! (2016年7月4日 10時) (レス) id: d629d88941 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒にゃんもす | 作成日時:2016年6月23日 21時