*147(改) ページ2
※今吉side
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宮地らがさっきしとった話はワシにも聞こえとった。
せやから、万年闇夜のワンダータウンで
目の前が金色一色になったそん時、
『はぁ、もう終わりやねんな…』
ワシは死を覚悟した。
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「んっ、なんや…」
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ワシは生きとるんか?
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確かに、死んではおらへん…
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のやけど、
「なんか色々おかしない?」
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元おったトコと風景は同じ
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せやけど、変や
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まるで、
空気がないみたいな感覚
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『異空間』
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ワシは言ってへん
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聞き覚えのあるような
澄んだ声が
この
空間一帯に
"リン"と響いた
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それまで気付いてへんかったけど、
この場所には、全員がおった
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ワシら、人間も
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赤司を含む、
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そして、
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「誰や、自分……」
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もう1人
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一言で表すなら、『金の少女』
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ワシの質問に答えたんは、その少女自身やなかった。
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はっきり、
その二人は
その名を呼んだんや
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赤/宮「「A…」」
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テツナ - 続きが気になります!まさか夢主が…。これからも更新頑張ってください! (2016年8月10日 23時) (レス) id: 1ce5f9d6f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 続きめっちゃ気になります!続きの更新待ってます( ^∀^) (2016年7月9日 0時) (レス) id: 804c02c8ce (このIDを非表示/違反報告)
蒼月 - めちゃくちゃお話に引き込まれました!!!これからも頑張ってください!!楽しみにしています!!! (2015年1月31日 4時) (レス) id: 554a796344 (このIDを非表示/違反報告)
hrhr(プロフ) - 続きが楽しみです!がんばってください!! (2014年11月29日 17時) (レス) id: cafc74f665 (このIDを非表示/違反報告)
もっきぃ♪ - 面白いです!!頑張って下さい♪私は夢主sideが見たいです!楽しみにしてます!! (2014年11月9日 11時) (レス) id: 1086516b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 | 作成日時:2014年10月30日 21時