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24話 ページ24

トントン
ノックの音が頭にガンガン響く。
夜までに治るかな?せっかくのクリスマスイヴなのに・・・

「リサ。入る。」

少しすると、アレンがスポーツドリンクと小さな土鍋?(←そんなものうちにあったっけ?)を持って入ってきた。
ぴたっとひたいに冷たいものが貼られる。
・・・熱冷ましシートか。

「一応、スポーツドリンクを薄めたものを持ってきた。少しずつせめて水分はとった方がいい。飲める?」

渡されたペットボトルに口をつけて飲む。
喉が飲む度に火傷したように痛んで、二口ほど飲んだら限界だった。

「あと、食べれればだが、お粥。食べれる分だけ食べて残して大丈夫。」

アレンが土鍋の中をあけると、中には卵粥が入っていた。
一口口に含むと、そんなに熱くない程度にさまされている。
味はあまりよくわからないが、梅干しの酸味で口がさっぱりとして、ご飯も舌で潰すだけで食べられ、呑み込みやすい。

半分ほど食べ、もう少し水分をとると、また眠気がやって来て、布団をかき集めて目をつぶる。

なんだか寂しくて布団から片手を伸ばすと、お気に入りのうさぎのぬいぐるみが手に触れて、それを抱き抱えながらもう一度目を閉じた。

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設定タグ:皇優夜 , 悲恋 , ラブコメ   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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優夜さんのファン1号 - そして私が知らないうちに続々と小説の投稿が増えてる〜ひやー嬉しい悲鳴です (2016年9月24日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - 15話まで読みました。リサの学校が始まって宿題が難しそうにしているところでアレンが教えてる!頭もいいですね。 (2016年9月24日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - 8話から10話まで読ませていただきました。面白いです。アレン料理作れるんですね。すごいです。 (2016年9月15日 15時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - こんな、小説に出会えて幸せものです。次回作も楽しみ過ぎるです (2016年9月12日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
皇優夜(プロフ) - 優夜さんのファン1号さん» 閲覧ありがとうございます!まだまだ拙い文章ですが、たくさん嬉しい感想をいただけてうれしいです♪今後も随時更新していきますので、閲覧よろしくお願いします! (2016年9月12日 21時) (レス) id: cca9fc0d62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皇優夜 | 作成日時:2016年9月10日 23時

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