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story.17 ページ18

総悟が家へやって来た
とりあえず、私の部屋に呼び 私はお菓子を取りに行った



「お待たせー・・・え?」

ドアを開けると見えた光景に、私は硬直


「ん、おけーり」


当たり前のように、人のベットでくつろいで漫画を読んでいる


いや待ってよ私女の子だよ?

え、いくら幼馴染でもちょっとくらい意識してくれてもよくね?


女の子のベットでくつろぐなんて、ドキドキするものだよ?



「・・・なに、してんの」


「くつろいでんの」

「そんなの見ればわかるよ
 なんで当たり前のように、ベットで・・・」

「ふかふかで気持ちよさそーだったから、つい・・・」

そう言いながらも、思いっきり棒読みな彼
しかも読んでいる漫画が、恋愛モノっていうね



「迷惑だった?」


本を閉じ、私の方に顔を向ける
少し、心臓が高鳴った


「べ、別に・・・」

とりあえず、お菓子を机に置いて私は座る








 




 

「なァ」


ふと掛けられる言葉、顔をあげると目の前に彼の顔



「わ、ちょ!?」


肩を軽く押され、背中を床でぶつける

これはいわゆる床ドン



すぐ上に総悟の顔がある

鼓動がいっそう早く、強くなり始める

彼の耳にまで、届いてしまいそうな・・・




てっ、いうか何この状況・・・・


「な、なにしてんの・・・」

「押し倒してんの」


いやもう、そんなの言われなくてもわかるし

なんでこんなことに・・





私、心臓破裂して死んじゃうよ・・・



「Aー」

「な、なんでしょーか・・・・」



「Aってさぁ」


ゆっくり近づいてくる顔

なんか、前にも似たようなこと・・・・



__な、なにするつもりなの・・・




「ひッ・・・!!」

固く目を閉ざすと、耳元に吐息が吹きかかる

思わず、変な声が漏れてしまった









 







 






 





 














「俺のこと、好きだろィ?」

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栗兎(プロフ) - ありりんさん» 返信遅れて申し訳ないです!!!:(;゙゚'ω゚'):泣けるだなんて嬉しいです!ありがとうございました(*´∀`*) (2014年11月3日 14時) (レス) id: 7f98b3fc2c (このIDを非表示/違反報告)
ありりん(プロフ) - 泣けます泣けますぅ〜(T□T) (2014年10月18日 21時) (レス) id: ae62b04dca (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです(*´∀`*)頑張りますね! (2014年5月24日 19時) (レス) id: 5a10e76db9 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - 総悟ちょーかっこいいです!これからもがんばってください (2014年5月20日 18時) (レス) id: a7fb420e36 (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - ゆうかさん» あぁぁあッ、ありがとうございます!!・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ンすごく嬉しいです、ありがとうございます!更新頑張りますね!ヽ(´ー`)ノ (2014年5月17日 15時) (レス) id: 5a10e76db9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗兎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kuri-Rito/  
作成日時:2014年5月3日 19時

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