【クレしん】キレイなお姉さんはオカマだった【暗黒ﾀﾏﾀﾏ】

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車を走らせているとひろしさんが乗った電車を見つけた。

みんなで声をかけていたら気付いたようだった。
最寄りの駅で再会することが出来た。

ひまちゃんにしか目がいかないひろしさんにしんちゃんは嫉妬しているようだった。

ローズさんも後ろに乗りみんなの会話をBGMに運転する。
バックミラーでたまに後ろを確認すると、またもしんちゃんが嫉妬しているのを目撃した。


目的地近くになるとまた運転を変わる。


「あ､それ山パラダイスランドぉ〜？」

「ウチの実家でやってんのよ」


遊園地的なところなのかな？








.









.









なんて思っている時期が私にもありましたってかぁ？
イメージと違いすぎてちょっとキャラが･･･


「全然人がいないね！」

「恐山みたいなところかと思ったのにー」

「なーんかイメージと違うな･･･」

「ワタシ達って裏の世界の人間じゃない？
だからお山を売り物に出来ないのよぉ〜」

「だったらもちょっと地道に働けばいいじゃない」

「あ〜ら、アンタに言われたかないわね」

「どーゆー意味よ！！」


無視して車を動かすローズさん。
もうすぐ着くらしい。

道中の風景や景色がすごくキレイだった。

着いたところはすごく田舎･･･タイムスリップした気分になるくらい田舎。


「はぁい、着いたわ。
ここがワタシ達の実家。
今はママが一人で住んでるの。珠由良族の頭領よ」


そう言って家に入っていったローズさん。
ただいまを言うのは偉いと思いまーす


「あの顔でママ？」

「どんなママだよ」


様子を伺っていたら後ろから声をかけられた。
困っていたらローズさんが飛び出してきた。


「ママ〜♡」

「ママって呼ぶなって言ってあるべ！」


あのローズさんを一発で伸した。
さすがママ･･･

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