恋したあの娘は【二口堅治】 (ページ2)

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茂「よーし。じゃあ今日はここまでー！」

部員「「あざーーっしたーー！！」」

今日は少し調子が悪かった。
青根と居残りするかな。

鎌「あー腹減ったー！」

茂「どこか寄って帰ろうか。
　 Aも行く？」

「んー私はもうちょいかかるからパスー。」

伊達工バレー部のマネージャーは彼女一人。彼女１人にかなりの負担がかかっているのだろう。

鎌「おー分かった。」

笹「二口たちは？」

二「俺と青根はもーちょいやっていきます。」

鎌「一年はどうする？」

黄金「行くっスーー!!!」

茂「じゃあ二口、Aを頼むね。」

茂庭さんが俺に向かって目配せする。

はいはい。わかってますって。

「なんじゃそりゃ。頼まれるの私でしょ。」

不服そうに口を尖らせる彼女を横目に片手を挙げて

二「ちゃんと面倒見ときまーす。安心して行ってくださーい。」

隣の青根もぶんっと頷く。

「なんだとこら。」

茂「じゃあ体育館と部室の戸締まりよろしくねA。」

「…うん。」

滑津ちゃんいませんごめんなさい。
更新頑張りますー。