転生少女の運命【文スト×ヒロアカ】 (ページ9)

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6。合理的虚偽ページ9

「どーいうことだこら訳を言え
デクてめぇ！！！」

「うわぁぁあっ！！？」

勝己が、文字通り爆発しながら出久に向かってく。…が、そこを相澤先生に止められる

「ったく、何度も個性使わすなよ…
俺はドライアイなんだ」

個性凄いのに何だか勿体ないよなぁ、なんて。

そして、その後も皆してなんやかんやと
全種目終了────･･･

「んじゃぱぱっと結果発表」

トータル最下位が除籍…！

結果を見て、最下位は出久。
つまり、出久が…？

「ちなみに、除籍はウソな
君らの最大限を引き出す

合理的虚偽」

ぶーぶーと、生徒からのブーイング

「ま、マジでか…！」

「あんなの嘘に決まってるじゃない…
ちょっと考えれば分かりますわ…」

「ちょ、八百万、それ早く知りたかった」

「あら？光楼さんも騙されてましたの？」

「うーん、半信半疑？
(いやでも昨年の相澤先生の担任だった1クラス丸々除籍処分されてっからなぁ、有り得なくは無いかなと思ってた)」

「そゆこと。これにて終わりだ
教室にカリキュラム等の書類あるから
目ぇ通しとけ」

そうして、私達の個性把握テストは
終わったのである。

その後↓(教室に向かう途中)

「八百万、1位なんだな。おめでとー」
「ありがとうございます、光楼さん」
「あはは、ありがと。あ、そーだ。
私のことは呼び捨てで呼んでくれていいぞ」
「で、ですが…」
「いいから、な？」
「…分かりましたわ、光楼」
「おー！」
「きゃっ！？
…もう、イキナリ抱き着かないでくださいな」

キャッキャと話してる二人の後ろで
峰田や上鳴が「「女子って良いよな」」
と話しては手を組んでいたのはべつのはなし

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