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奇跡56 ページ17

サーモンピンクの髪と、綺麗なブルーの瞳の少女に眼鏡の少年は私を見て不思議そうな顔をした。
そして何やらこそこそと「銀ちゃんにこんな普通の綺麗な人の知り合いが居る訳ないネ。きっと暗殺者か何かヨ」なんて物騒な事を言っている。

え、待って待って。私暗殺者に見られてんの?っていうか普通の知り合い居る訳ないって…今銀時さん何やってんの??



もしかして、やばい仕事しているのでは?なんて物騒な想像が頭をめぐるがひとまず置いといて、





『私銀時さんの古くからの…えっと友人?の柳谷Aって言います。銀時さんに会いに来たけど暫く会ってないからどこに居るか分からなくて…ご足労取ってごめんなさい』




ぺこりと頭を下げた。



「いえいえ、お気になさらないでください。銀さんのお知合いなんですよね?僕たち従業員やってます。志村新八と…」「神楽言うネ!!よろしくネ!」





新八と名乗る眼鏡君と、そんな眼鏡君の言葉を遮りすごく可愛らしい笑顔で言う神楽ちゃんと言う女の子。



『よろしくね、新八君。神楽ちゃん』




右手を出すと、新八君は照れながらも握り返してくれて神楽ちゃんは腕が�据げるんじゃないかと言うくらい激しく上下に振られた。ほんとに腕�据げるかと思った。




「うーん、見れば見るほど普通ネ。けど悪い奴じゃないみたいアル」



『悪い奴どころか私滅茶苦茶弱いよ、銀時さんの足元以下…地面にめり込んで地球の裏側に行っちゃうくらい弱いよ』


「銀ちゃんの知り合いの女の人みんな強くて普通じゃないアル。ま、私が一番強くて可愛いけどな」


『いやいや、弱い…』

「あの、キリないんで万事屋行ってからにしません?ここまだ屯所の前ですよ」






あ、そう言えばそうだった。
すっかり存在を忘れて居た目つきの悪いお兄さんにお辞儀をして、彼らに案内されて銀時さんが済んでいると言う‟よろずや”に向かう。





「着きました。ここですよ」






見上げると、少し古びた日本家屋と‟万事屋銀ちゃん”と言う文字が見えた。

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- 最高です!胸がどきどきして止まらなかったです!泣きそうになりました。 (2022年12月1日 19時) (レス) @page26 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
Oub48c373260fof(プロフ) - 完結おめでとうございます!最後の終わり方がとてもよかったです。泣きそうになりました(泣)とても素晴らしいですね。とても気に入りました。また読みたいです。 (2017年10月9日 21時) (レス) id: 2fce3fa0b4 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 総悟13(低浮上)さん» ありがとうぅぅ(* ハ)やっとやっと完結できたよ…!!いつも応援してくれてありがとうね!ほんと感謝しかない!!! (2017年10月9日 18時) (レス) id: c24c6aa26f (このIDを非表示/違反報告)
総悟13(低浮上)(プロフ) - 完結おめでとう!!ずっと待ってた!!とても素晴らしい最後だった、本当に!!こんなに素晴らしい作品をありがとう!! (2017年10月9日 17時) (レス) id: 56f522caa1 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きですもし今後他の作品を作る予定があったら銀魂の銀時か高杉の姉か妹がワールドトリガーかリボーンかアニメKの世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張って下さい (2017年9月13日 16時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅華 | 作成日時:2017年1月26日 18時

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