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「佳主馬。良い彼女持ったじゃない。」
Aが帰ってから5分たったぐらいだろうか、聖美が突然佳主馬に話し掛けた。
「Aちゃんあんなこと言ってるけど、始めて彼氏の家にきて、緊張してるなか、デートしたいがためにあんなにぐいぐいお手伝いしたい〜なんて言えないわよ。佳主馬には申し訳ないけど彼女、佳主馬とデートしたいって気持ちよりも、私の身体を心配してるって気持ちの方が大きかった気がする。とっても優しい子だと思うわ。」
ほんと、良い子で良かった〜、なんて言いながらニコニコ笑う聖美。
そんな母親を見て少し罪悪感を覚え無いわけないが、元はと言えば夏希のせいだ、と佳主馬は自分に言い聞かせた。
「優しさ8割ってことぐらい知ってる。でも、残りの2割を言い訳にして照れ隠しをしたい、ってとこも知ってるからのってあげただけ。」
「ふふっ、佳主馬もAちゃんも優しい子ね。…………本当は結構心配してたんだ、佳主馬がちゃんとした子を連れてくるか。性格がこんなんだし、小学校の事もあったし…。でも、今日Aちゃんとお話ししてお母さん少し安心しちゃった。優しいし面白いし、ちょっと抜けてそうだけど、とっても良い子だった。」
本当に嬉しそうに笑う顔を見て罪悪感に耐えきれなくなった佳主馬は目を背けた。
佳主馬は本当の事を話そうか迷った。
しかし、
「それにしても、佳主馬より身長低い女子よく見つけたわね。あと、2人が並ぶと面白いわ。白黒はっきりしててオセロみたい(笑)」
という聖美の発言と、優しい笑顔から悪戯するような笑顔に一瞬で替わった瞬間、
(あ、本当の事を話さなくて良いな。)
と、佳主馬の思考も一瞬で変化した。
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モモ LOVE - カジュマー!!!!!!!!(泣)(泣)かっこよかですー！！(泣)これからも頑張ってください!!!!!!(泣) (2019年11月11日 16時) (
レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！応援してます！ (2019年10月11日 17時) (レス) id: 0880c99870 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！これからも更新頑張ってください！応援してます！佳主馬君尊い…… (2019年8月3日 16時) (レス) id: ac6889db09 (このIDを非表示/違反報告)
イアサ(プロフ) - わーたんさん» わーたんさんコメントありがとうございます。面白いなんて嬉しいコメント貰ったら無理して頑張っちゃいます！これからもこの駄作をよろしくお願いします(o_ _)o (2019年7月29日 12時) (レス) id: a05709b1ac (このIDを非表示/違反報告)
イアサ(プロフ) - 雫さん» 雫さんコメントありがとうございます！読みやすいなんて言って下さり感激の渦に飲み込まれています(笑)私も雫さんの作品楽しみながら読ませて頂いてます！これからもこの駄作をよろしくお願いします(o_ _)o (2019年7月29日 11時) (レス) id: a05709b1ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いあさーもん | 作成日時：2018年7月9日 0時
