限界ヲタクが転生しました。 (ページ23)

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23. 素直な気持ちページ23

『ダンブルドア先生…』

ﾀﾞﾝ「A、どこでその歌を？」

『あ、えっと、』

そうだ、私はホグワーツの校歌なんか知らないはずなんだ。

『廊下を歩いていた生徒が歌ってました、とても素敵な歌だったのでつい、』

ﾀﾞﾝ「そうかそうか、我が校の校歌を気に入ってくれたのか、嬉しいのぉ」

『……私に何か用ですか、？』

ﾀﾞﾝ「A、お主の意見を聞きたくてのぉ」

『魔法省から、何か言われたんですか、？』

ﾀﾞﾝ「わしが個人的に聞きたいだけじゃ、お主がこれからどうしたいのか、素直な気持ちを」

『私、ここで学びたいです。前の世界とはまた違う知識を皆持ってて、毎日皆楽しそうです。

私は前の世界では毎日に希望を抱いてなんかいなかった、だから、以前ダンブルドア先生がおっしゃった"第2の人生精一杯楽しみなさい"、この言葉を素直に受け取りたいです。

ここでたくさん希望を抱いて、たくさん夢を見ていたい。我儘でなければ、私はホグワーツの生徒になりたいです。』

ﾀﾞﾝ「お主は今11歳の少女じゃ。我儘を沢山言っていい、夢も希望も沢山見つけていいんじゃよ」

『はい、だから、魔法省からの連絡が来るまで私はここでたくさん夢を見させてもらいます』

ﾀﾞﾝ「お主の希望に答えられるようにわしらも懸命に手を尽くそう」

『ありがとうございます、』

私は立ち上がり深々と頭を下げた

ﾀﾞﾝ「ところでA、お主は何歳の頃に亡くなったんじゃ？」

『えっと、22歳の頃です』

ﾀﾞﾝ「お主は少し話し方が大人すぎるのぉ」

『中身は当時の私のままなので、』

ﾀﾞﾝ「もう少し子供になってみてはいかがかのぅ、前とは少し違う景色が見えてくるかもしれんぞ？」

『わ、分かりました』

ダンブルドアは大広間を出て行った

子供っぽくか…

確かに今まで我慢した分、これからの人生、羽目を外してみるのもいいかもしれないな