限界ヲタクが転生しました。 (ページ24)

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24. リアコヲタク？？？ページ24

お昼の時間になり、大広間には生徒達が入ってきた

ﾊﾘ「A！お待たせ！」

『皆授業お疲れ様！』

ﾛﾝ「もうクタクタだよ…」

ﾊｰ「スネイプの授業でちゃんと寝てたじゃない」

この時間、幸せだ
何も考えずに楽しくおしゃべりをする

私が11歳の時は周りに人なんかおらず、友達もいなかった。毎日いつ虐められるかという恐怖で幸せなど感じたことなかった

『私、まだ皆とこうやって毎日を過ごしたい』

ﾊｰ「急にどうしたの？」

『魔法省からの連絡によっては、あと数日しかここにいられないかもしれないから、』

ﾛﾝ「ダンブルドアに頼んでここに居させてもらいなよ！ホグワーツの生徒になればいいんだ！」

『そう簡単にはいかないんだよ、』

ﾊﾘ「大丈夫だよ、ダンブルドアならきっとAの望みを叶えてくれるさ」

ハリーの目は嘘をついていない
ダンブルドアは相当彼に信頼されているんだ、そうだよね、ダンブルドアならきっと、

ﾊﾘ「そういえば、マルフォイとは大丈夫だった？」

ﾛﾝ「あの時は焦ったよな、マルフォイと2人になる事もそうだけど、スネイプに歯向かうなんてさ」

『マルフォイとは大丈夫だよ、歯向かってるつもりはなかったんだけどな～』

ﾊｰ「2人とも、あなたの事心配してたのよ」

『ありがとう、ハリーもあの時マルフォイの代わりに付いてきてくれようとしてありがとう』

ﾊﾘ「気にしないで」

ﾛﾝ「でも、マルフォイと2人きりってしんどくないのか？」

『確かに緊張はしたけど、ちゃんと挨拶もして、少しの間だったけど、彼と話せて楽しかった！』

ﾊｰ「Aって、たまに変よね」

『そ、そうかな、？』

ﾛﾝ「あいつと2人なんて僕は死んでもごめんだよ」

『そんなに？笑』

ﾛﾝ「そうだよ！Aが変わってるだけだよ」

『優しい人だったけどなぁ、相変わらず顔も整ってるし…』

ﾊｰ「…まさか、マルフォイを好きになんかならないわよね、？」

『好きって、恋愛対象として、？』

ﾊｰ「だって、好きだった人に似てるんでしょ？その時の気持ちとか思い出さないの？」

『好きだった人に似てるけど、マルフォイはマルフォイでしょ？今はまだ恋愛対象として見てないよ』

そう、ただ推しなだけで恋愛対象ではない
私は限界ヲタクなだけで、マルフォイを恋愛対象として見た事はない、つまり"リアコ"ではないのだ

ただ、彼が誰かと結婚したりしても祝福は出来ないぐらいには好きだ。

あれ、これって、リアコなのかな、