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prologue ページ1
暗闇の中に存在する武器屋に…ある一通の手紙が届いた。
『ファントムハイヴ家……？』
ここ、武器屋の店主であるA・スペランツァは、手紙をまじまじと見ながら封筒を開けた。
『ふーん………招待状ねぇ？
しかも相手はあの、ファント厶ハイヴ家か……………』
彼女が持っている手紙は、“あの”ファントムハイヴ家からの招待状だった。
近々あのファントムハイヴ家に招待されるということに内心驚くA。
しかし彼女はクスッと笑った。
それはまるで……………………楽しむように微笑む悪魔のように、
『へぇ………面白いことになりそうだね。』
彼女は妖艶に微笑むと、封筒に口づけをした。
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作者名：フューズ | 作成日時：2017年9月21日 19時
