赤い斬撃 ページ7
あの事件の後、私は現世で喜助にあった。
貴「くっ…、何でこんなところにアジューカスがいるんだよ…。」
そのとき、私は五分ほど前にギリアンを十体倒した後だった。
霊力の消耗が激しすぎて、苦戦を強いられていた。
?「啼け 紅姫!」
赤い斬撃がアジューカスを切り裂いた。
?「この程度の奴に苦戦するとは、いったい何匹倒してきたのじゃ?」
私は斬撃がとんできたほうに振り向いた。
そこには一番あいたいと願っていた人たちの姿。
貴「喜助…!!夜一、鉄裁!!!」
浦「お久しぶりです。」
夜「心配をかけたの…。」
鉄「お怪我はありませんか?」
泣いた。
懐かしい、嬉しい、どうして姿を現さなかったのかという少しの怒り。
感情があふれてきた。
夜一と鉄裁にはよくしてもらっていた。
とくに夜一とは姉妹のような関係だった。
そのため、砕蜂とは親友だった。
貴「夜一、砕蜂元気だよ…。」
夜「そうか…。良かった…。」
浦「あ、そうそう。
狐の顔した反逆者〜♪
五の藍色その上に〜♪
疑わしき者光なし〜♪
これ、ヒントっス。」
貴「え…?」
意味深なことを言って彼らは去っていった。
25人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雫 - おもしろいと思います (2015年5月13日 15時) (レス) id: d80487a599 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月12日 21時