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情けない ページ27

貴「…ごめんなさい。」

私達は今、十番隊の隊舎の屋根の上に並んで座っている。

冬「…何がだ?」

貴「桃を守れなくて…。

私…わたっ……!!」

目から涙があふれてくる。

情けない。

鬼道の天才といわれ、華雪は氷輪丸と同様に氷雪系最強と並び称され…

いい気になっていたのかもしれない。

冬「俺だって、情けねぇ。

お前を雛森を守れなかった。

すげえ悔しいよ。

強くなるから…

強くなって今度こそ守るから…!!

それまで待っていてくれるか…?」

貴「当たり前でしょう…!!」

そういうと冬獅郎は私を自分の方に抱き寄せた。

落ち着く…。

安心…する…。

貴「冬獅郎…

私、現世に戻るよ。

現世を守るのが私の仕事だから。」

冬「あぁ、いつでも帰ってこい。

頑張れよ。」

貴「うん…!」

番外編  現世デート→←大好きよ、桃…



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- おもしろいと思います (2015年5月13日 15時) (レス) id: d80487a599 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月12日 21時

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