ブリーチファンによるブリーチファンのためのブリーチのお話(原作沿い) その弐 (ページ21)

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見つけた…藍染…！ページ21

中央四十六室のための居住区域。

“清浄塔居林”

そこは如何なる理由があろうとも決して立ち入ることの許されない尸魂界唯一の完全禁踏区域。

そこなら誰にも気づかれずにことを起こせる。

なら、中央四十六室は今どうなっているんだ？

貴「…！！」

私は目の前に広がる光景に驚きを隠せなかった。

貴「全滅…

ここまでするか…藍染…！！」

私は清浄塔居林へ急いだ。

藍染は何をしようとしている？

双極を奪うのなら、とっくに姿を現しているはずだ。

貴「…！！

見つけた…藍染…！」

藍「おや、高砂隊長。お久しぶりです。」

貴「よくもぬけぬけと…

…！！？」

藍染の後ろに誰かいた。

いやな予感がする。

私はその予感を確かめられずにはいられなかった。

シュンッ！

貴「桃…！！」

藍「おや、見つかってしまったか。」

貴「お前が…

やったのか…？」

藍「そうだと言ったら？」

貴「殺す！！！」

よくも…

よくも…

私の大事な妹を……！！！