決めたこと ページ2
黒トリガーを手放す
A級になる
そんなこと考えてると上層部からのお呼びだ
城戸……嫌いなんだよなぁぁぁぁ
小春「どうも〜お久しぶりです〜」
迅「迅悠一 お召しにより参上しました」
小春「あ、迅さん」
重たい空気の中
城戸「御苦労」
城戸の声が響いた
三雲くん処分の話だ
私いる?
訓練生が基地の外でトリガーを使うことは
許されてない?
初耳なんですけど
しかも私C級のとき普通に基地外で使ってた
小春「………ねぇ」
小春「私もC級隊員のときしてたよ。
なんで三雲くん処分されんの?
私はいいのに他はだめなの?おかしくない?
能力の差で処分の話が決まるの?
私はそんなの納得しないし三雲くんが処分されるなら
ボーダー辞めるよ
隊務規定違反してるのに私だけ残るなんてそんなの嫌!」
迅さんまでもが黙り始める
小春「三雲くんの判断は正しい。あのとき嵐山隊待ってたら
そこに居た人たち皆死んでた。
三雲くんだって厳罰処分されるって
知っててした事でしょ?
ボーダーは町も人も守るのがボーダーでしょ?
三雲くんはボーダーとしての仕事をした。
その場の状況も含めて彼に処分したらどうでしょうか。」
長い沈黙
それと………
私、黒トリガーを手放します
だから
A級になって
どっかの隊に入ります
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作者名:宇宙 久遠 | 作成日時:2017年11月19日 16時