Qs班副班長の悩みの種【東京喰種:re】

悩みの種：４６ ページ48

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瓜「ハァ…(米林のせいか…)」

呉「瓜江くん？どうしたの？仕事の話かな」

瓜「いや。米林じゃ不安だから代わりに来た」

呉「え！？」


瓜江くんが看病やお見舞いに来るとは思っておらず、

てっきり仕事のことかと…






ん？

私 すごい失礼なことを言ったんじゃ…


呉「えっと…あの…透と…佐々木さんとかは？」

瓜「六月は佐々木上等と仕事に行ったぞ」


あ…そうなんだ。

ちょっと残念

透に看病してもらえたら…もっと元気が出たりするのかな…



瓜「…………(わかりやすいな…)」

呉「ごめんね…こんなこと聞いちゃって…」



自分でもわかりやすいほど残念がっていると思う

瓜江くんに申し訳ない…



透のことを考えると幸せになって

好きって感情が溢れる

顔が火照ってしまう



呉「瓜江くん…結構前にクイズしてたの覚えてる？」

瓜「ああ…」


隠すようにしてまた布団に潜った。

そして逸らそうとして話す



呉「瓜江くんは…答えわかった？あの後「自分で見つけてみて」って意地悪しちゃったけど」

瓜「そうだな。もう答えはわかってる。」



的確な声で瓜江くんは言った


瓜「『恋』だろう？」

呉「ふふっ…瓜江くんが言うと違和感あるね」



瓜江くんはわからないかなーって

意地悪して出した問題。


ただ気まぐれだった。



呉「瓜江くん。よくわかったね…」

瓜「最近、恋をしたからな。答えに気づいた」



え？



呉「え？」



瓜「だから、ある女性に恋をしたから答えが導き出せたと言っている」




え？





呉「ええええええ！？」



驚いて布団から飛び出た

なんていう…爆弾発言！

え？本当に？




呉「あ…あの瓜江くん…が？まじか」

瓜「マジだ(お前のことだがな)」


呉「は…え？」




シーンと静まりかえった室内

私はドッキリでも受けたように固まり、心臓が速鳴りしい始めた


いやいやいや、ビックリするよね？

驚きサプライズだよね？



呉「ち…ちなみにどんな女性？」


恐る恐る 瓜江くんに聞く。

まさか瓜江くんと恋バナトークができるとは…



瓜「性格は真面目の一言だ」


思ってもみなかった



呉「おお…(真戸さんかな…)」


瓜「美人とよく言われてる」




呉「へー…(真戸さんだ)」


年上が好きなのか…




瓜「もういいか？そろそろ寝たほうがいい。早急に治してもらいたいしな」





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