Qs班副班長の悩みの種【東京喰種:re】

悩みの種：３９ ページ41

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呉「はい。じゃあ一緒に帰ろうか」



俺を下から覗きこんだ呉羽。

ドキリと心臓が鳴ったのを思い出す。




＿＿可愛い。




一瞬でもそう思ってしまった自分が変だ

何故か顔を隠したくなり


咄嗟に口元を覆う




瓜(クソっ………なんか変だ…)





……………………………





呉「おおふ…」

真「どうした？呉羽。」

呉「いや…ここにいるとは思えないほどの顔ぶれで…」


テーブルの周りには鈴屋さん 半兵衛さん。

それに伊東さんに黒磐くん

真戸さんとなんとあの…有馬さんまで



緊張する…



有「このミートローフ…美味しい」

呉「ほっ本当ですかっ。嬉しいです！」

真「ほう…こんな美味しいミートローフが作れるのか。是非私にも教えてもらいたいもんだな」

呉「真戸さんが良ければ…簡単にできるのでっ」


カチコチになりながらも

自分の作った料理が美味しいと言われるのはやはり嬉しいの一言だ。

クインクスのみんなもよく言ってくれている



伊「いやー。料理できて 仕事もできて 強い…それに加えて超美人の呉羽ちゃん。
結構 男からモテモテだよな！」


呉「そうなんですか？」

瓜「…………」

六「あ、俺も聞いてます。」



呉「え…なんか恥ずかしいですね」

伊「まー、当たり前だよなっ。呉羽ちゃんが通る度みんな見てるけど？」

呉「皆さんが睨んでる原因それですか！」



CCGに行くとよく男性から睨まれたりして

怖いなと感じることがちょくちょくあったのだ


それが好意だと思うと悪い気はしない



しかし 今。



瓜「…………」



ギロリと音がつきそうなほど

私を睨んでくる瓜江くん。


これは好意なのかな？


殺意とか敵意っていうものじゃないかな？



呉(もしかして…私の料理、口に合わなかったとか！？)

六「絆ちゃん。このスープも作ったの？すごく美味しいよ」

呉「あ…ありがとう…。(でも みんな美味しいって言ってくれてるしな)」




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