悩みの種:33 ページ35
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ゴッ
瓜江くんの拳が私の腹を貫通する
冷たい…痛い…
呉「〜っ…」
瓜「!!っくれ…」
ポタッ
ビキビキビキ
私の中から何かが出る
背中の”肩と腰“から
そして瞳から
瓜江くんを包みこむようにして抱きとめる
呉「邪魔なんかじゃないよ…大丈夫。
一人は辛い…苦しいよね…」
瓜「呉羽…」
私の赫子は大きく
すっぽりと瓜江くんを包みこめた
彼の吐息が耳にかかる
肩から重みが伝わる
呉「あなたは…頑張ってるよ…」
瓜「っ…」
私は孤独の辛さを知っている
ビ「もうイライラマックスよ。あんたは造形がいいから連れて行くわ
…んでそのガキはコマギレにして喰べちゃう…
いいわね!」
呉「…」
ビュッ
ビックマダムの赫子が風を切る
しかし 斬ったのは瓜江くんではなく、
_____逆に鈴屋さんに赫子を斬られていた
呉「鈴屋さん!」
鈴「遅くなりました」
……………………………………………………
カ「っぶな…おい。CCGのメンドーな奴ら増えて来てんぞ」
ア「ッチ…んな 余裕があるなら本気でやれ。」
アヤトが鈴屋との激戦を終えたのか
カルマと背中を合わせて闘う
『交戦している喰種『ノア』。レートはAからSS〜に推定する。』
カ「フハッ…やっと俺たちの所まで来たか」
ア「…あいつはAのほうが動きやすいからキープしていたんだろ」
カ「アイツは静かに目標をやり遂げたかったんだろうが…残念な結果だなw」
「クソッ…」
「らぁああ!」
グチュリッ
カ「そろそろ引き上げだな…ラビットくん」
ア「お前はお遊びで来たのかよ」
カ「いや、会いたい奴は見れたからいいさ…成長をな
__妹の」
ノ「おい、余計なこと…してないだろうな…」
フッと現れたノア。
SSに繰り上がってしまったことに不満な様子だ
カ「してない。久し振りに見ただけだ。」
ノ「なんら変わってないな…あの女」
カ「まぁ…お前よりマシだろ」
ノ「…行くぞ…」
そう言ったノアの背中は哀しい雰囲気を纏って
暗闇へと消えていった__
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餅原 葵(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!これから、じゃんじゃん更新して瓜江くんとも絡めていきます! (2018年6月1日 7時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 朝早くから更新お疲れ様です!これからも楽しみにしてますね! (2018年6月1日 7時) (レス) id: 9b367ea2db (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - 100人突破!ありがとうございます! (2018年5月29日 21時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水縹 葵 | 作成日時:2018年4月8日 11時