悩みの種：１６ ページ18
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呉『…黄色に大きな看板が…』
良かった…彼女はもう頭が冷えていたみたいだ。
もしかして、このまま姿をくらませてしまうかもしれないと思い
内心ドキドキしていたのだ。
これで安心だ＿＿そう思っていた時
『コンバンワ。おじょーちゃん♡』
！！？
六「絆ちゃ」
慌てて彼女の名前を呼ぶも
『ガッ』
呆気なく消えてしまった音。
六「絆ちゃん！」
スマホにもう一度叫ぶも画面暗くなったスマホからは何も聞こえない。
『通話終了』の文字だけだ。
六(絆ちゃんっ…)
すぐさま先生の元へ走る
今は一緒に家に帰って来たし、自室にいるはず
六「ハァっ…せ、先生！！」
バン！
佐「わっ！？どうしたの？六月k」
六「絆ちゃんが何者かに襲われています！」
先生の言葉を最後まで聞かず、遮るように伝える。
佐「！？」
六「お、俺 探しに行きます！」
すぐさま行動しようとするも
瓜「待て、六月」
六「瓜江…くん？」
出ようとしていたドアには瓜江くんがいた
六「絆ちゃんが…危ないんだ。退いてくれ」
瓜「あいつなら、(確信は全くないが)一人で解決できるだろう」
六「仲間が襲われているのに…わかっているのに…助けに行かない方が変だろ」
佐「…………。六月くん落ち着いて。取り敢えず、僕も行くよ手分けして探そう
瓜江くんは待機。もしもSレートの喰種だった場合に備えて置いて」
六「せ、先生…」
佐「大丈夫。絆ちゃんにちゃんと家に帰って来てくれないと困るからね。」
……………………………
呉「ハァッ…ッガ…」
「喰種捜査官って言っても、俺みたいな三下にやられてんじゃ、存在する意味ないな」
ぺろぺろとマスクの下から私の血を舐める喰種。
予想を上回る強さ。
こんな時、赫子が備わっていれば…
呉「黙れ………お前からカルマの情報を引き出すまで…」
「私は死なない〜ってか？あははっ面白いね！俺も腹減ってるし
＿＿そろそろカタをつけようか。」
ゾクッ
呉「(雰囲気が急に…)ッッ！？」
「まずはその邪魔な白い手もらおうか？」
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餅原 葵(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！これから、じゃんじゃん更新して瓜江くんとも絡めていきます！ (2018年6月1日 7時) (
レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 朝早くから更新お疲れ様です！これからも楽しみにしてますね！ (2018年6月1日 7時) (レス) id: 9b367ea2db (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - １００人突破！ありがとうございます！ (2018年5月29日 21時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水縹 葵 | 作成日時：2018年4月8日 11時
