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10話 決心 ページ12

次の日、秀吉と官兵衛軍師殿は清洲へ向かった。その数日後、ねねさんも清洲に呼ばれて清洲へ向かった。


私達は最近定着化しつつある私の部屋で話していた。


正則「そういえば清正、今日はおねね様いなくても平気なんだな」


清正「ブゴッッッッッ」


正則の何気ない一言で清正は飲んでいたお茶を噴き出した。


A「うわっ!!どうしたの!?大丈夫?」


私は清正が噴き出したお茶を近くにおいてあった手ぬぐいで拭いた。


清正「あ、ああ。すまん」


清正も同様に手ぬぐいで拭き始めた。


高虎「おい!!それは俺の手ぬぐいだ!」


清正「その為の手ぬぐいだろう」


高虎「馬鹿野郎!!茶を拭くためなわけあるか!!」


A「まぁまぁ、二人とも。それで、正則なんでねねさんが?」


正則「清正ってよお、お「言わなくていい!!」えぇーーーーーー」


正則の言葉を阻止したのは清正。一体どうしたのか…


????????意味分からん


A「あの…意味がさっぱり…」


隣にいる三成にそっと聞いてみた


三成「清正は南蛮でいうマザコンというやつだ。それを止めようとしているのだろう」


A「別に母上大事にすることはいいとことだと思うけど…」


吉継「らしいぞ、清正。よかったな」


清正「何がだよ!!」


可笑しい。笑ってしまう。


高虎「どうした?いきなり」


A「いや…ただ幸せだなぁと思って」


幸せ…


『卿らの幸せを願っていると思うぞ』


私の…幸せ…







私の幸せは…皆とこうして笑って話していること…


兄のように私を影で支え見守ってくれている高虎、吉継、三成


皆を盛り上げてくれる正則


そして―――――


私が初めて恋した清正


この5人とこうやってしている事が私の幸せ何だ…





父上、母上。私は決めました。もしそれに不服があるなら、私を殺してください。

11話 からかい→←9話 官兵衛軍師殿



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愛華(プロフ) - ありがとうございます!!紹介とは………こちらもすごく嬉しいです! (2016年1月31日 20時) (レス) id: a060b194fa (このIDを非表示/違反報告)
誾友(プロフ) - 愛華さん» もちろんです!面白い作品って言ってもらえて嬉しいし凄く光栄です!ぜひ、よろしくお願いします。この事、作品の方で紹介させてもらっても大丈夫ですか? (2016年1月31日 20時) (レス) id: a37a555b7e (このIDを非表示/違反報告)
愛華(プロフ) - ギン友さん!!お久しぶりです!今私、無双の面白い作品を集めて簡単に見れる所を作っています。ここも入れたいのですが、よろしいですか? (2016年1月31日 19時) (レス) id: a060b194fa (このIDを非表示/違反報告)
誾友(プロフ) - まな@楽器の名前は良子です。さん» ですよね(笑)見た次の日友達と議論してました(笑)(ボソッ (2015年10月20日 23時) (レス) id: c94a54016a (このIDを非表示/違反報告)
誾友(プロフ) - まなさん» あ、同じです……(コソッ (2015年10月20日 18時) (レス) id: c94a54016a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルチル | 作成日時:2014年12月23日 12時

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