【WT】青春待ったなし！！！！ (ページ42)

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雑談⑩ ページ42

『ねぇ〜、もし私が明日引越すってなったらどうする？』

出水「なんだよいきなり。引越すの？」

『いや？』

出水「まじかよ、この会話時間の無駄じゃん。」

『だってトリオン兵も来ないし、王子先輩たちは太刀川さんと楽しそうだし。

もう会えないんだよ？私と。マイベストフレンド出水くんはどうするのかな〜と思ってさ。』

出水「そうだな〜、まぁとりあえず写真でも撮っとくか。米屋も入れて。」

『そだね〜。でも私は米屋と出水と会えなくなるのやだなぁ。
…引越すとかなったら絶対に言ってね！？』

出水「あ〜、まぁ努力はするわ。」

『出水がいなくなったら私が攻撃手になった時に援護は誰がするの？』

出水「しらねぇよ。米屋にやらせとけ。」

『ダメだよ、米屋は私のこと援護できないの知ってるでしょ。』

出水「米屋が聞いたら泣くぞ。」

『だって本当のことだもん。米屋も私も、攻撃手としては向上心が高いからね。』

出水「射手としては？」

『私は出水ほどトリオンないから、援護で手一杯だよ。
私もシールド削って倒すとかやってみたいな〜。

そうだ、そういえばこの前太刀川さんがとんでもない勘違いしてたっぽいんだけど、私と出水って付き合ってないよね？』

出水「勘弁してくれ。お前とは無理。色んな意味で。」

『失礼だな。』

出水「お前は妹。お兄ちゃんと呼べ。」

『同い年じゃん。私の方が成績もいいし。』

太刀川「出水、お前ちょっとこっちこい。」

出水「なんすか。」

出水連行。

樫尾「…ヒメさん本当に引越しとかないですよね？」

『ないない、引越すにしても行く当てないし。』

樫尾「ヒメさんがいなくなったら、俺寂しいですよ。」

『カシオ…！』

おまけ。

王子「ヒメと付き合ってるの？」

出水「だぁかぁらぁ、あれは京介の話だって言ったじゃないすか。
ヒメとはないですよ。あいつは妹です。」

太刀川「いやぁ、一応王子にも確認取っとこうと思って。」

出水「まじで勘弁してください。ヒメと付き合うとか無理ですよ。
あいつ可愛くてモテるし、気が気じゃないですか。沼っすよ、ヒメは。」

太刀川「アリかナシで言ったら？」

出水「アリ寄りのナシっすよ。」