好きな女性のタイプ : 優しい人

あとがき。 ページ37

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完結です…！


今回テーマは2つ。

1つ目、「『少女の憂鬱シリーズ』の黒子テツヤが報われる話」


これはあくまでも私が書き続けた長編シリーズ、『少女の憂鬱シリーズ』における黒子テツヤと言う人間が、人の幸せを願うだけで自分が幸せになれないはずがない！(ついでに『バスケ好き少女の憂鬱シリーズ』では娘がいることが判明していたし)

と言う理由から、黒子テツヤが報われ、幸せになるENDを作ろうと、急遽『続編』と言う形になりました。



2つ目、「優しい人」


これは、公式にも出ている黒子テツヤの好きな女性のタイプでした。
『少女の憂鬱シリーズ』の主人公は、黒子が好きだと言うそれからは少し遠いキャラクターになりました。と言うより、初めの頃に至っては『ちょっと黒子よりも我が強い黒子女版』のような感じだったので、今回の作品を作るにあたって、「夢主は"優しい人"で行こう、もうそれしかないだろ！」と言う作者の独断と偏見により生まれました。

果たして更中ちゃん(今作の夢主)は"優しい人"なのか!?


途中から書いていて作者の私が見失いました。挙句"優しい人"は2歳歳下の天才作曲家(偶に作詞も担当する)ですよ。とんでも設定盛り盛りの話とはなりましたが！


書いていて楽しかったです(後悔も反省もない)。


ついでにラストのシーンに登場した『畳一畳のMasquerade』と『今宵月下のShow Time』は完全に、完璧なる捏造です。即興で考えました。存在しません。



そんなこんなで、今作どうだったでしょうか！

たった1人でも、この作品が誰かの心に届いたり、印象に残る作品に出来ていたのならば幸いです。



最後に、たくさんのお気に入り登録、評価、そして1度でもこの作品ページを開いてくださった全ての方へ(最後の方には多分これ届かないけど)。

作者から、感謝を込めて。







西谷彩香

2017.10/15


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