運命の人は同じ学校にいた

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気づいたらもう下校時間！
はや！






匠海「終わりそう？」






A「は、はい大丈夫です！」






匠海「1人で今日中って先生鬼だね」






A「そうですね(笑)」






匠海「本当に手伝わなくていける？」






A「はい！怪我をしたことで先輩に迷惑をかけているのにさらに迷惑をかけるなんてダメなん で！帰ってください気にせず!!」






匠海先輩は心配してくれながら帰っていった






6時過ぎの音楽室1人って怖いね






早く終わらせよ






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「Aちゃん？Aちゃん、大丈夫？」






誰かに呼ばれてる？






Aは重たいまぶたをゆっくりと開けた






白い服を着た王子様？






Aは寝ぼけ匠海を王子様と勘違いしたんです






A「王子様.....？」






その言葉を口にした瞬間に現実に戻りました






A「ああああああああああーーーー気にしないでください聞かなかったことにしてください」






匠海「なになに？王子.....」






A「あああああああああたーくーみー先輩？(怒)」






匠海「わかったわかった」






A「なんで匠海先輩ここにるんですか？」






匠海「ちょっとAちゃんが心配になって....」






キュン♪
めっちゃ嬉しいね！






A「あ、ありがとうございます。」






匠海「手伝って欲しいときは遠慮なく頼ってな!」






A「はい！」






匠海先輩も手伝ってくれてようやく終わりました〜パチパチパチパチ

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