柱だけじゃなくてかまぼこ隊の様子までおかしくてわろたにえん【鬼滅の刃】

番外編〜現パロで海〜 ページ26

『夏だ！空だ！海だ！泳ぐぞ！！』





と言いつつ私は日陰のパラソルに身を潜める。パーカーもしっかり着て日焼け対策はバッチシだ。





「ｱ″ｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!!!!禰豆子ちゃん今日も可愛すぎるありがとう！！！しのぶさんも出てるとこは出てるしぃ〜、甘露寺さんなんか言わずもがな！俺今日命日かも！！」





汚い高音を発しながらいやらしい目で女の子を見る善逸に炭治郎も伊之助も引いてる。カナヲなんかだいぶ距離置いてる。





そっと私の胸を見遣る。うん、絶壁。みなさんナイスバディだから並びたくないのね？分かる？しのぶさんみたいに細いけど出てるとこ出てるってわけじゃないし、蜜璃さんみたいに女の子らしいマシュマロボディじゃないからさ、世の中って不公平よね。





ポツン、とみんな泳ぎに行って1人取り残されていると私の上に黒い影が覆いかぶさった。





「Aは泳がないの？」





『あ……。無一郎くんじゃん。無一郎くんこそ泳がないの？炭治郎遊んでるよ』





無一郎くんも私同様パーカーを着ている。





「僕肌弱いから嫌なんだよね」





真っ白じゃねえか。雪の妖精だろ、前前前世は絶対雪の妖精だっただろお前。





ふと魔が差して、無一郎くんのパーカーのチャックに手を伸ばす。伸ばして思いっきり……開ける！！！





「ちょっと！！Aなにすんのさ！」





『おお……腹筋……』





細身に見える無一郎くんとは打って変わって鍛え上げられた腹筋、見事なシックスパック。





『触ってもいい！？触ってもいい！？！？』





若干(注・かなり)変態っぽくなってしまったのは許してほしい。だってあの無一郎くんがお顔を赤くしてるんだもん！萌え案件以外の何者でもないでしょ！？





無一郎くんの、もはや影できてるよねってレベルで食いこんだお腹の筋にそっと指を沿わす。擽ったいのかたまに身を攀じる無一郎くんかわいいむりみが深い(手遅れ)

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