[朔間零]ずっとまえから。[朔間凛月] (ページ22)

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そして当日バレンタインデーの日はやってきた。

お気に入りの服を着て凛月とデートをしてその帰りに渡し本当の思いを伝える予定だ。

凛月を待っているとなぜか彼がやってきた。

どうしたのっ？てに聞くと______によばれたって。

私はそう言われた瞬間_______を探さなゃって走り始めた。

走り回り最後に思い浮かんだのは幼い頃３人であそんだ公園だった。

そこへ行くとベンチに座っている_____らしき人影が。

声をかけるとその人は当たりで______だった。

私はにどうして来てくれなかったのというと

あなたは寂しそうに｢別れようよ｣って

そう言われた瞬間私の頭は真っ白になった。

｢えっ？なんで？？｣

そういうとあなたは

｢俺は知ってるよまだあいつのこと好きなんでしょ？最近よく一緒にいたじゃん。ずーっと目を背けてきたけどもうこれじゃダメだよなって。Aはあいつとくっついた方が幸せになれるよ｣

｢好きな人を幸せに出来ないとかほんとうに男として失格でしょ？｣

私は何も言えなかった。

弱いんだ私は。

そう言い切ると｢それじゃあばいばい｣って

必死に走って腕をつかもうとしたのに全然彼の腕に届かない。

素直に、愛している人に気持ちも伝えられずに。

愛している人を傷つけてばっかで。

彼がずーっと傍にいてくれるって安心していた最低な女なんだ。

…私は大声で泣きながらその場で立ち尽くすしかできなかった。