一匹狼の娘がプイキュアに！？【ワールドトリガー】

２６話 ページ29

三輪が放った弾丸は、空閑を吹っ飛ばす
しかし弾丸は空閑のシールドによって寸前で止められる
貴「そろそろか...フィリアスナイパーは」
「う〜ん、私ならここから狙うかな」
フィリアはピンを指した地図を私の携帯に送くる
そこは空閑達が良く見えるビル



場所さえ分かれば防ぎようがある
しかし現在三輪と米屋と交戦中の空閑は、駅から飛び出し、空へと浮き上がる
空は障害物も無く、逃げ場も無い、まさにスナイパーにとっての恰好の的
空閑を狙うスコープがキラリと光る



グラスホッパーで足元を作り、瞬時にスナイパーと空閑の間に入り
弾丸をスコーピオンで流す



空「!!?」
すかさずスナイパーが再び空閑を狙う
貴「空閑よそ見すんな」
空閑を抱え、体をひねり弾丸を避け、そのまま地面に着地をする
空「すまない（人１）さん」



三「おい（人１）何故そいつを庇う、そいつは近界民(ネイバー)だぞ」
貴「知ってる」
三「承知の上で近界民(ネイバー)を庇っていると？」
貴「そういう事」
三「お前もか、裏切りもの!!!」
三輪は容赦なく、私に向けて発砲してくる。



だがそれを難なく避け、三輪の懐潜り込み、耳元で囁く
貴「何熱くなってんの？ダサ」
三輪はすかさず、バックステップ後ろに逃げる




三「貴様!!!」
米「まぁまぁ落ち着けよ秀次。
　 ここは俺に任せてくんない？一回（人２）ちゃんとガチでやってみたかったんだよね」
米屋は槍をクルクルと回しながら、余裕を見せる


三「好きにしろ、俺は近界民(ネイバー)の相手をする。」

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