一匹狼の娘がプイキュアに！？【ワールドトリガー】

２３話 ページ26

城「本部長の言うことには一理ある...が、ボーダーのルールを守れない人間は私の組織には必要ない」
城戸司令は何一つ表情を変えず、淡々と話す



城「三雲くん、もし今日と同じような事がまた起きたらきみはどうするね？」
その質問で三雲は少し考えてから返答する

修「目の前で人が襲われてたら....やはり助けに行くと思います」
貴「一般人であってもな」
鬼怒田は私を睨みつける
あ〜怖い怖い



それから話の流れはイレギュラー門(ゲート)の話に移る
どうやら迅はこのイレギュラー門(ゲート)の対策の為に呼ばれたらしい
どうやらイレギュラー門(ゲート)の出現する原因捜索を迅に託すらしい
その代わりに先ほどの三雲の処分は迅に託された
どうやら迅の話によると、イレギュラー門(ゲート)の原因に三雲が関わっていると言うのだ



城「....いいだろう。好きにやれ」
鬼「城戸司令!?」
城「解散だ、次回の会議は明日21時よりとする」
城戸司令が解散を告げたので、私は足早に会議室を後にする。
会議室には私の苦手とする人間が多くいるからだ



一番目に苦手なのは、表情一つ変えない城戸司令
二番目は三輪、いつもあいつからは鋭い視線を感じる




会議室を後にすると、作戦室に向かう
扉が開くと、作戦室のソファーに横になって眠っているフィリアを見つける
貴「クソが」
私は足音を消して、ソファーへと近づきソファーを強く蹴る



「っえ！？なっなに！？」
ビックリしたのか、フィリアは周りをキョロキョロと見渡し、私を見つけると大声を出す。
「ちょっとおおおおお!!!何するのさ!!!」



貴「私は面倒な会議に出てて、お前はソファーでお休みとは良い度胸だな？さぞ気持ちよかっただろうな？」
「へへ気持ちよかったです!!」
フィリアの返答にムカつき、フィリアの頭に拳骨を落とす
「痛い!!いつも（人２）ちゃん暴力振るんだから!!女の子はもっとお淑やかにしなくちゃ!!!」
貴「いつの時代の考え方だよ。帰るぞ」


ボーダー本部を後にした

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