２１話 ページ24
木「人命を救ったのはもちろん評価に値します。
けれど、ここで彼を許せば他のＣ級隊員にも同じ様な違反をする人間が現れます。
実力不足の隊員がヒーロー気取りで現場に出れば、
いずれ深刻なトラブルを招くのは火を見るより明らかです。
Ｃ級隊員に示しをつけるため、ボーダーの規律を守るため。
彼はルールに則って処罰されるべきです。」
木虎の発言で、生徒達がどよめき始める
貴「あーあーあーエリート様は頭が固いなァ」
木「っなっなんですって！？」
貴「今の発言を要約すると、近くで
周りの人が
ボーダーの顔のあんたがそんな事言っててボーダーの評判悪くしてるんじゃない？」
「どうせオサムがほめられてるのが気に食わないだけだろ」
木「っな!!?わっ....私はただ組織の規律の話を!!」
「ふーん、お前....つまらないウソつくね」
私と
パンパン
後ろから木虎に助け船が現れる
時「はいはいそこまで。
現場調査は終わった。回収班呼んで撤収するよ」
木「時枝先輩....でも...」
時「木虎の言い分もわかるけど、三雲くんの賞罰を決めるのは上の人だよ。オレ達じゃない。
ですよね？嵐山さん」
嵐「なるほど！充の言うとおりだ！
今回の事はうちの隊から報告しておこう。（人１）も手伝ってくれ！」
貴「へいへい」
嵐「三雲くんは今日中に本部出頭する様に、処罰が重くならない様に力を尽くそう。
君に弟と妹を守ってもらった恩がある。本当にありがとう！」
「そっそんな...こちらこそ」
嵐山と眼鏡くんは熱く握手を交わす
嵐「では、俺達は一度報告に行こう」
そう言うと、嵐山隊はボーダー基地に戻っていく
「あっあの!!」
貴「なに？」
眼鏡くんに引き留められる
「そっその....（人１）さん、俺の問題に巻き込んでしまってすみません!!」
眼鏡くんは勢い良く私に頭を下げる
貴「お前名前は？」
修「っえ、三雲 修です。」
貴「っで、そっちは」
空「空閑 遊真」
貴「三雲お前、今日自分がやった事後悔してるか？」
修「いえ....」
貴「だったら謝んな。自分の意見を貫き通せ。
今日お前がやった事は間違ってない、胸張れ。じゃあな」
今回の件で、【暗殺者】と恐れられていた（人１）に中学生のファンがついた。
助けた女子中学生達、そして中学生のヤンキーにリスペクトされていた。
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ナディア - ガチで好きです！最初は｢プイキュア？？？？｣と思ったけど、バチくそ好みです！これからも、無理しない程度に頑張って下さい！ (2021年12月5日 23時) (
レス) @page18 id: 64874b34cd (このIDを非表示/違反報告)
まみゆ - わたしの好みどんぴしゃです！！！これからもがんばってください！(^×^)♪ (2021年8月23日 21時) (レス) id: 4ea42735dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまちび | 作成日時：2021年8月9日 22時
