13話 ページ15
迅「そのウサギさんと話せるかな?」
私は頭上に浮いているフィリアに目をやるとニコニコ笑っている
どうやら私以外の人間と話せるのが楽しみなのだろう
フィリアは迅の目の前まで移動し、姿を現す
「初めまして迅悠一さん。私は黒トリガーのフィリア。
この星に【プイキュア】を誕生させる為に来ましたよろしく!!!」
迅「ハハハハハ!!!」
迅は高々に笑う
迅「サイドエフェクトで知ってはいたけど、本当にそんな理由だとはね。最高だよ」
「それはありがとう」
その後迅とフィリアはフィリアの目的やフィリアのいた場所について深く話し始めた
その間私は、迅から渡されたぼんち揚げを食していた
迅「なるほど、ありがとうフィリア」
どうやら2人の話が終わったみたいだ
迅「っでここからが本題だ。数か月後
その
貴「あ?
迅「そう俺は何回か
向こうの世界には良い
そしてその
だが
君も知っている様にボーダーに命を狙われる、だからその子を君に守って欲しいんだ。」
貴「それ私に得があるのか?」
迅「そりゃもちろん、君の正体を口外しないって得がね」
貴「強制じゃねぇか....」
こいつもフィリアと同じで汚い手口を使う
本当にどいつもこいつも頭にくる
迅「そこでだ、君には彼が来る前にA級隊員もしくは、B級上位になってもらう」
貴「あ?A級?B級上位だ?んなの無理だろ。まず私は隊にすら入ってないし」
迅「ここだけの話、隊は最低でもオペレーターと組めば、それが隊として扱われる。
そして二人チームでランク戦を勝ち上がればB級上位、A級も夢じゃないさ」
貴「はぁ....それは無理だ。
あんたは知らないと思うが、私と隊を組んでくれる奴なんてボーダーにはいねぇ」
「そうなのよ、この子ぼっちだから」
フィリアはクスクスの笑う。
貴「黙ってろ」
そんなフィリアを黙ってひねり潰す
迅「大丈夫、君にはもう相棒がいるだろ?」
貴「誰だよそいつ」
迅の目線には私の手に握られているウサギ
貴「こいつか!?ただのウサギ型のぬいぐるみだぞ!?」
「人型になれるよ?」
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ナディア - ガチで好きです!最初は「プイキュア????」と思ったけど、バチくそ好みです!これからも、無理しない程度に頑張って下さい! (2021年12月5日 23時) (レス) @page18 id: 64874b34cd (このIDを非表示/違反報告)
まみゆ - わたしの好みどんぴしゃです!!!これからもがんばってください!(^×^)♪ (2021年8月23日 21時) (レス) id: 4ea42735dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまちび | 作成日時:2021年8月9日 22時