自宅警備員それは絶滅危惧種２【文豪ストレイドッグス】

１９話 ページ20

素早く近くのコンビニのトイレに駆け込んだことにより、コンビニで下着を調達せずにすみましたとさ
貴「あーすっきりした〜」
私は洗った手を振って自然乾燥させ、そそくさとコンビニを後にする




事件現場に戻ると、そこには誰もいなかった....
っは！？たった数分トイレに行っていただけなのに、誰もいないだなんて.....
なんて薄情な人達なんでしょう!!やれやれだぜ




さてと、帰りますか......って云いたいところだが、ここは何処だ？
長年家に閉じこもっていた私にはたして地形が理解できるだろうか？出来ない!!!
そこでだ私はポケットからスマホを取り出し、電源を入れる
貴「オッケーグーグルお家まで連れてって」

画面に中也の家までの道筋が表示される
最短距離を歩く
路地裏を




しかし路地裏に入ると、嗅ぎなれた鉄の匂いがする
これは血の匂いだ



森「おや？また会ったねAちゃん」
貴「うげ!!!出た!!!」
森「酷いよ〜、その反応は....」



貴「それにしてもまた酷くやりましたなぁ」
そこには穴という穴から血を吹き出している、人であったモノが倒れていた
グ ロ耐性無いものには苦痛だろう
それに比べて私はゲームで鍛えているのでへっちゃらである




中「おいA何でここにいんだよ!!」
貴「あーーーーー!!!!中也ーーーーーーー!!!この薄情モノ!!!私がSOSを出したというのに既読も付けずに無視しやがって!!!」
中「あァ？何の話だよ」
貴「しらばっくれんなよテメェ!!」
中「見ろよホラ」
中也は私に自身のスマホを突きつける
私との通話を見せる




私が送ったはずの話が表示されない
私は自身のスマホを改めて見ると、私があの内容を送っていたのはアニメの公式アカウントに送り付けていたのだ






貴「のぉぉぉっぉぉぉおぉおおおおおおおん!!!!」

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