62話 ページ27
=次の日=
どうやら敦のアイディアのポートマフィアと手を組もうというアイディアが採用になったらしい。
それにより、捕らえていたポートマフィアの紅葉さんを開放して、ポートマフィアまで伝言を届けてもらうことになったらしい。
太「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜やる気でない」
太宰さんはソファの上でだらだらとくつろいでいる。
国「あさから壊れたラッパのような声を出すな太宰!!」
太「私は今ねぇ(人2)ちゃん以外の人と対話する気力も何もないのだよ。国・・・・・なんとか君」
国「Aとは話す気力があるんだな....」
太「あぁ...食事も面倒臭い、呼吸でお腹が膨れたらいいのに.....っあ!!そうだ〜(人2)ちゃ〜ん!!!」
貴「はい」
私は呼ばれたので、太宰さんのもとに行く。
太「ねぇねぇ!!ごはん食べさせて!!」
貴「ごはんぐらい自分で食べて下さいよ」
太「え〜そんな冷たい事言わないでさ〜。これ先輩命令だから!早く!!」
太宰さんは目を閉じ、口を大きく開けて待っている。
先輩命令と言われると、拒否できない。
私は太宰さんが持っていた、ビニール袋からバナナを取り出す
そして皮も剥かずに、口につっこむ、グイグイと
貴「おいしいですか?」
太宰さんは私の手を止める
太「ちょっ....うえ....バナナの皮くらい剥いてよ〜も〜」
貴「皮が剥けたバナナが食べたいなら、自分で食べて下さい。私は仕事があるのでいきますよ?」
私は後ろを向いて、自分のデスクに向かおうとすると、手を掴まれる
太「まってAちゃん。」
いつもとはオチャラケた太宰さんの声ではなく、真剣な声の太宰さん。
思わず、振り向く
貴「なっ...なんですか?」
太「(人2)ちゃん聞いてくれ、今回の作戦で、もしかすると探偵社の誰かが命を落とす可能性がある。それは(人2)ちゃんかもしれないし、敦くんかもしれないし、私かもしれない。だからこれだけ、言わせてほしいんだ。私は(人2)ちゃんのことが....」
私は太宰さんの唇を指で押さえる。
貴「それは......無事にここに戻ってこれた時に聞かせてくれませんか?太宰さん」
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にゃあめ - 全部見させてらいました、めちゃくちゃいい話( > <。) (2021年2月11日 23時) (レス) id: bcb659b3e6 (このIDを非表示/違反報告)
Rei - ものっそい面白いです!更新頑張ってください!フレ申請しました!Reiです! (2019年6月7日 17時) (レス) id: 3cda621b77 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - くまちびさん。フレンド申請させていただきました。暁で、重力使いの中也です (2018年3月20日 13時) (レス) id: b454c26118 (このIDを非表示/違反報告)
oiさん - フレンドなりましょう!なまえはみくで中原中也推しです! (2018年3月8日 21時) (レス) id: 8c0d85d4e5 (このIDを非表示/違反報告)
oiさん - 49話の最後パートマフィアになってますポートマフィアですよ!パートマフィアってwwどんなマフィアだよww (2018年3月8日 21時) (レス) id: 8c0d85d4e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまちび | 作成日時:2017年8月28日 23時