柱のみんなの様子がおかしくてワロエナイ【鬼滅の刃】

廿弐 ページ23

『ほら言ったじゃん今日悪い日だって〜』




「そんな喋ると傷開くよ。普通の人間だったら致命傷だからね」




16歳、神木A、14歳の少年におぶられてます。




遡ること数時間前。柱が2人駆り出された村には下弦の弐と参。私が対峙したのは弐で、こいつがまあなんとも言えぬ性癖をお持ちしており、ロリコ……ﾝ″ﾝ″ｯｯ幼女好きで、数多の女の子がこいつに食われていた。




ある1人の女の子が襲われそうになっているところを滑り込みで助けてモロに攻撃を食らったけど、動けないほどじゃないだろうと(勝手に)判断。




女の子を安全なところへ逃がすべく屋根を転々としながら攻撃を避けていると、ツルッツルに磨かれた(？)瓦で足を滑らせ転倒、落下。女の子のクッションになれたのはいいけど傷口にテク二カルヒット。吐血。




私の失態を見て、鬼が爆笑してるのに沸々と怒りが込み上げ一瞬で頸を切ってやった。一瞬だと痛くないんだぞ、感謝しろ。




無一郎くんは私がキラキラ(吐血)を繰り出している間に下弦の参を討伐していた。




ちょっくら助けてくれてもよかったやん??ワイ血ぃ吐いてんねんで？




女の子を家まで送り届けたらめさくさ顔色心配された。小さな子の前で倒れるわけにはいかない。と思って急いでその場を離れたら突然無一郎くんが目の前にしゃがんだ。理解した私は遠慮したのだが、こういう時の彼は頑として譲らない。




無一郎くんの隊服、血まみれだろうなぁ。不死川さんや伊黒さんに柱の自覚が足りないって言われるんだろうなぁ。



流れる血とともに、命も一緒に流れていく気配がした。

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