(サラノ様リクエスト)O朱桜×F夢主(オーナー) ページ10
最近、お姉さまの様子がなんかおかしいのです。
話している時のreactionが薄かったり曖昧に頷いているようだったり。最近は避けられてるような気さえしてきます。
「確かに最近Aの様子おかしいけどさぁ、わざわざ気にしてるなんてほんとス〜ちゃんはAのこと好きだよね〜。」
まどろみながらも私の話を聞いてくれた凛月先輩が茶化すようにそういうのを、私は聞こえない振りをしました。
「でも確かに最近Aちゃんの様子おかしいわよねぇ。年相応の悩みでもかかえ始めたのかしら。」
ファンデーションのパフを器用にはたきながら鳴上先輩は心配そうにそう呟きます。
「ス〜ちゃんちょっとAの様子見てきてあげなよ。今日はセッちゃんも王さまも居ないし、ぶっちゃけユニットで集まってやるようなこともないし、俺が許可してあげる。」
「えっ、しかし... 。」
「好きな人が大変な時に側に居てあげるのも、騎士の仕事だと思うよ〜？それとも俺が行こうか？」
「行ってきます。凛月先輩。」
この時、凛月先輩の指示に従って良かったと心の底からそう思った。
お姉さまは空き教室の隅っこで、声を押し殺して泣いていたのだ。
なにがあったのか知らないが、傍観している訳にはいかない。
無遠慮に入ってきた私を見て、お姉さまは大変驚いていた。
「朱桜くん！なんでここに？今日レッスンじゃあ... 」
「凛月先輩から了承は得ています。お姉さま、なにかtroubleでもあったのですか？」
なるべく優しく問い掛けたのが良かったのだろう。お姉さまは堰をきったように大声をあげて泣き出した。
「私、この前から味が全く分からなくなっちゃって、それで、自分が『フォーク』なんだって、分かっちゃって、私、人殺しになっちゃう、私、どうしたらいいのか、分からないのっ、」
涙や鼻水で途切れ途切れになりながらも、お姉さまは事の顛末を最後まで話してくれた。
普通は『フォーク』は社会的なレッテルを自身の正体をおおっぴらに人に話さない。それなのにお姉さまが私に打ち明けてくれたということは、私を信頼してくれていると、解釈してもいいのだろうか。
「安心してくださいお姉さま。朱桜司が、貴女だけの騎士として貴女の傍に寄り添いますから。」
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くるみ(プロフ) - 魅音さん» 返信遅くなってすみません。リクエストありがとうございます！了解しました！ (2017年6月29日 0時) (
レス) id: 270b5d7890 (このIDを非表示/違反報告)
魅音 - こんばんは！このお話をよんでケーキバースを知りました！凄く大好きです！あの、リクエストで、C夢主とCゆうくんお願いできますか？ (2017年6月18日 20時) (レス) id: 6c2cafaa03 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - みるくてぃーさん» 青葉つむぎ担当の紫月です。リクエストありがとうございます！了解しました！！ (2017年3月26日 23時) (レス) id: 2a5ad171db (このIDを非表示/違反報告)
ツユカ(プロフ) - 十二天将貴人さん» リクありがとうございます！了解しました♪ (2017年3月26日 23時) (レス) id: 4c0d12fb07 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー - リクエスト失礼します！ケーキのつむぎくんとフォークの夢主ちゃんがみてみたいです！ (2017年3月26日 23時) (レス) id: f411b70c75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるみ x他4人 | 作成日時：2017年1月2日 2時
