お願い ページ46
桃井「A! 起きた?」
貴方「うん…どうしたの?」
桃井「あのね…落ち着いて聞いて。Aにはまだ才能があるの…それもキセキの世代を上回れるような…」
貴方「冗談がきついよ。私には伸びしろなんてもうない「…ちがう! でね…お願いがあるの」
貴方「なに?」
桃井「その才能と向き合って…キセキの世代みたいにならないで!」
貴方「なにを言ってるんだか…私はもうキセキと同じようになってるよ…チームワークなんていらない。そう思ってる」
桃井「そんな…「話はそれだけ? わざわざ御苦労さま。無駄足になったけどね」
貴方「もう一度言うね。私はもう貴方の思うような人間じゃないの。バイバイ」
桃井「嘘よ!…でももし本当なら誠凛の試合を見て!何か思うところがあると思う…」
貴方「テツヤの…考えとくね」
桃井「うん!じゃあね!」
貴方「またね…」
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桃井side
保健室を出ると涙が込み上げてきた
どうして…?
なんであんな風に冷たいの?
貴方にはキセキのようにならないでほしかった…なのになんで…遅かったかな…
気づくと私は泣いていた
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白兎side
「ふーん。おもしろいことになるかもねぇ」
――――――――その才能を開花させたら
紫原君と赤司君の時のように
彼女はブランクがある…私はバスケ未経験者
でもね
勝てる…
ああ…楽しみ
ちゃんと計画しないと
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保健室
月島「A。帰れる?」
貴方「うん」
月島「ならよかった。先生曰く熱も無いし、顔色も良いしでなんで倒れたのかわかんなかったみたい」
貴方「うん…」
月島「? どうしたの?」
貴方「…ぅ…何でもない」
月島「嘘ついてるよね。僕は黒子ほど人間観察に優れてるわけじゃないけど…嘘つくときは視線が人の口元に行くよね」
貴方「夢をみただけ」
月島「夢? どんな?」
貴方「私が一人になる夢…かな」
月島「君は一人になんか絶対なるわけないデショ」
貴方「ふふっ そうだね。」
夢は夢。
ただそれだけだから…少し疲れてるんだろう
今日は早く寝よう
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雪子路(プロフ) - 琥珀星さん» マジですか!ちなみに私も水瓶座のO型です! (2016年5月26日 19時) (レス) id: fc7a781a73 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀星(プロフ) - 夢主ちゃん、水瓶座でO型って僕と一緒やん! これは奇跡か!!← (2016年5月22日 19時) (レス) id: 7a5230ebd0 (このIDを非表示/違反報告)
雪子路(プロフ) - こたつ。さん» 見に行くね! (2016年2月29日 12時) (レス) id: 98af06d3d5 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ。(プロフ) - できたぞー!イメイラ!待たせた!乗っけとくから見に来て! (2016年2月28日 23時) (レス) id: cf50480063 (このIDを非表示/違反報告)
雪子路(プロフ) - すごい偶然!ちなみに私の誕生日の七日前です!(どうでもいい) (2016年1月19日 18時) (レス) id: 98af06d3d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪子路 | 作成日時:2014年9月9日 16時