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声【斎藤宏介】 ページ10

ライブ終わり、打ち上げに向かう。







すると着信音が。








スマホを開くと









「お疲れ様、






めっちゃかっこよかったです。





よかったら会えませんか??」









一瞬で






胸が高鳴るのが分かった。









「ごめん、貴雄。あとでそっち向かうわ」






「ん。りょーかい。はやくこないと田淵が不機嫌になるからはやく合流した方がいいね」






「そだね」









苦笑いで貴雄に返答して、走る。








走る、走る









走る。







*









*









*









「Aさん!」






「あっ、斎藤さん」









振り返った彼女はやっぱり綺麗で。









「あのっ…はぁっ…すみませんっ……待たせちゃって…」






「え?!いやいや!大丈夫ですよ!?」









目を見開いて否定する彼女。






ふわりとした猫っ毛が揺れる。









「むしろ斎藤さんにライブ後に会えただけで嬉しいです」









目を細めてそんなことを普通に言える彼女に憧れを抱いたのは、









好きになったのはいつからだろうか。









「斎藤さん、声、出していいんですか?」






「あっ」






「さっき大声だしてらしたので…」









俺はいつもライブ後は極力大きな声を出さないようにしている。







でも









「Aさんのためですから」









「え?いま何か言いましたか?」







彼女に聴こえないように、呟いた。


************************************************


小説って難しいですね(何回目)

感情【磯部寛之】→←ミルクティーは恋の味【首藤義勝】



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和夏 - 大丈夫です(*^^*)楽しみに待ってます!! (2017年9月10日 18時) (レス) id: 2dabaa70f7 (このIDを非表示/違反報告)
繭良 - 全然大丈夫ですよ~♪受験勉強がんばってください! (2017年9月1日 19時) (レス) id: b1ccb535c6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い紅じゃけ(プロフ) - 和夏さん» 了解です!もう夏祭りの時期ではないと気付き申し訳ないのですが、もう少しお時間くださると嬉しいです! (2017年9月1日 19時) (レス) id: 175e64ba0c (このIDを非表示/違反報告)
蒼い紅じゃけ(プロフ) - 繭良さん» ありがとうございます!少し時間がかかると思いますが待って頂けると嬉しいです、すみません…! (2017年9月1日 18時) (レス) id: 175e64ba0c (このIDを非表示/違反報告)
和夏 - クリープハイプの尾崎さんで、ゆかたで、夏祭りという設定願いできますか? (2017年8月24日 0時) (レス) id: 2dabaa70f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼い紅じゃけ | 作成日時:2017年1月15日 21時

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