邦楽ロックの短いおはなし

休日【川上洋平】 ページ4

今日は久しぶりの休日。








それは彼も同様のようで。









最近バンド活動で忙しい彼はこたつに入って映画を観ている。









彼は最近アクション映画にハマっているようで本日2本目の映画観賞。







もちろんわたしもその観賞に参加するのだが、









「…はっ……」









眠い。非常に眠い。







こたつに入ってたら眠い。あー眠い。









睡魔と闘っていたわたしはいつの間にか眠ってしまった。







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「A」





「…ん」





「おはよ」









わたしの顔の近くに彼の整った顔。







「わわっ！」





「なんでそんなにびっくりするの」







正方形のこたつの木の机にもたれてふはは、って笑う彼。








「あれ、もう映画終わったの？」





「うん」





「そっかー…起こしてくれたらよかったのにー」





「Aの寝顔が可愛かったから」









なんて彼は言ってしまう。









「いやいや何言ってんの…」






「ほら」









そう言って彼は自分のスマホをとりだし、わたしの寝顔らしき画像をだした








「えええ、ちょっと〜！」






「いいじゃん、可愛いから。ほら、顔真っ赤になってる」









そう言われて頬を触るとおでこにキスをされた。









整った彼の顔が近くにくるを本当に顔が赤くなってしまう。









「顔真っ赤。リンゴみたいだよ」






「誰のせいだと…」









続きを言おうとした瞬間、口をふさがれた。









目、鼻、眉毛、輪郭。







整った彼の顔立ちが近くに。









唇を離すと「いやじゃないでしょ？」なんてにやにや意地悪に聞いてくる彼。









「ずるいなぁ…」






「あれ、なんか言った？」






「い、言ってないよ！」





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もふこさん、リクエストありがとうございます！



自分自身だらだらするのは好きですが、だらだらしてるのを書くのは苦手なようです。

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