邦楽ロックの短いおはなし

甘いの。【首藤義勝×八木優樹】 ページ19

『はい、口あけてくださいねー』






「あーん」









…八木さんってすごい肌白い、いいなぁ。






めっちゃ肌きれー。









フォークにささったいちごを八木さんの口に持って行こうとした









*









*








「何やってんの？」





「んげ」





『あ、義勝さん！お疲れ様です！』





「ありがと。…んで、これはどういう状況かな？八木氏どういうこと？？」









ちょっと不機嫌そう、義勝さん。







なんでだろ。









「えー？俺Aちゃんにケーキ食べさせてもらおうとしてたとこなんだけど、邪魔しないでもらえますー？」






「はぁ？Aはお前のもんじゃないだろ」









この二人、なんでわたしのことで揉めてるの…。






ていうか義勝さんこわい…。









「A」



『え！？あ、はい！なんですか義勝さん！？』









これ以上怒らせたらどうなるんだろ、こわい








なんて思ってたらいきなり声をかけられたのでびっくりしてしまった。









「俺にもケーキ食べさせて」






『はい！……ってえええっ！？』






「ええ！どういうこと！Aちゃん！俺のときはすんなり承諾してくれなかったのに！」









予想外の義勝さんの言動に余計びっくりしてしまった。







義勝さん、普段こんなこと言わないのにな…。









「A、俺のほうが先だよね？」







わたしの目をみつめて、口を開ける義勝さん。









「Aちゃん、俺の方が好きだもんね？」






無邪気ににっと笑って口をあけている八木さん。









…どうすればいいの！！！！！





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KEYTALKではLove meがめっちゃ好きです。



あ、でもパラサイトも好き。やっぱおはようトゥエンティかも。ああ、選べない…。





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