弟とヤンキー9 ページ10
「拙僧も19……タメだな」
空却さんはにやりと笑い、両手をボキボキ鳴らした。
同い年でもいじめるつもりだ……(泣)
「く、空却さん!お姉ちゃんが怖がってるからやめてほしいッス!」
「ヒャハハ、分かったよ、やめてやる。面白ぇな、A!」
うん?
もしかして、気に入られちゃった、これ?
嫌だよ私、こんな怖い人に気に入られたっていいことないよ!
しばし沈黙が続き、空気が重くなる。
「そ、そーだ!猫!猫ちゃん見に行きましょう!」
十四が思い出したように口を開く。
よくやったよ十四〜!!
この空気を壊してくれてありがとう!
「そんなら、拙僧が案内してやるよ!」
「ありがとうございます、空却さん!」
……二人の師弟みたいな空気感、どうにかならないかな?
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いつまいよ(プロフ) - みんさん» 自分自身何も知らずに空却くんに会ったらビビるだろうなーと思って書きました(*^^*)共感してくださり嬉しいです。初コメありがとう&これからもよろしくお願いします! (2020年4月12日 8時) (レス) id: 4f1872a950 (このIDを非表示/違反報告)
みん - 見た目ヤンキーが急に来たら怖いですよね(笑)夢主さんの気持ちめっちゃ分かります。応援してますので、これからも更新(無理しない程度に)頑張ってください!! (2020年4月12日 8時) (レス) id: d0213f078c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつまいよ | 作成日時:2020年4月10日 1時