その死神、対話。 ページ23
…どーも。
寝起きでとても眠いAですよー。
私は側に服が置いてあったため、
着替えようとネグリジェを脱いだ。
『…何これ？こんなとこについてたっけ？』
私が首もとに見たのは紅い点。
…寝てる間に虫にでも刺されたかなぁ？
寝てる間にチクッとした
感触があった気がするし。
着替えを済ませ、
次の長期任務の書類に目を通していると、
ノック音が。
「…A様。
モーニングティーをお持ちしました。」
『…ああ。悪魔か。入っていいよ−。』
「…失礼します。」
『…モーニングティーなんて、
洒落たことする「…A様。」…？』
急に名前を呼ばれ、振り向くと…
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…目の前に
その距離、僅か１�兮�らず。
『…！』
思い切り後ろへと後ずさる。
「…失礼。未だに私のことを
“悪魔”だなんて呼ぶものですから。」
『…悪魔な事には代わりないじゃん。』
私は不満げにそう告げる。
｢…私には今“セバスチャン”と言う
主人から貰った名前がありますから…。」
紅茶を入れながら言う悪魔。
『…でもさ「…良いですね？」…了解。』
黒い笑みで言うものだから、威圧感が半端ない。
紅茶を受け取り、口へと運ぶ
『...こう言うことも出来るんだ。悪魔って。』
うん、美味しい。
…よくも人外がこういった事をできるものだ。
紅茶を堪能していると、
突如笑った悪魔...もといセバスチャン。
『…？』
私は首を傾げる。
｢…それ、立派に目立っていますね。」
指を指された方向を向くと…
…そこには虫に刺されたと思われし紅い点。
『…ああ。コレ？…いつの間にかついて
「…それ、私が着けたんですよ。」…！？』
セバスチャンが着けた？
…てことはコレは…
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…キスマーク？
そうわかった途端に顔が熱くなるのを感じた。
『…今すぐ出ていけぇぇぇぇぇ！』
私のその声は屋敷全体にとどろいたことであろう。
「…！...御意。」
出ていくセバスチャン。
『…コレ。どうしよ。』
私は自分の首もとに舞った紅い花をみる。
『…とりあえず、治るまでこれで隠そう。』
私はペンダントを首にかけた。
ラッキーアイテム
コースター
ラッキーカラー
あずきいろ
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おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー黒執事キャラ！
ロナルド･ノックスDIE☆
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カオリ(プロフ) - ブラックがスーツ表記になってますよ (2019年6月2日 16時) (
レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
黒猫歳花 - ありがとうございます！私のような者に素晴らしい夢小説を読む権利があるのかな？って思ってしまいますがそうおっしゃっていただけると嬉しいです！今日は高校合格の紙がとどいて幸せな一日で。 (2017年2月16日 20時) (レス) id: 12ddd004ff (このIDを非表示/違反報告)
ネオ松@通りすがりの色松クラスタ(プロフ) - 黒猫歳花さん» 面白かったようで何よりです！一旦本編の方でキリが良くなったので今後更新する場合は番外編となりますが、引き続き応援していただけると嬉しいです！続編の方も頑張ります！ (2017年2月9日 21時) (レス) id: 3e051bb3c9 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫歳花 - とても面白かったです！更新頑張ってください。応援します！ (2017年2月9日 20時) (レス) id: 12ddd004ff (このIDを非表示/違反報告)
ネオ松@通りすがりの色松クラスタ(プロフ) - めうさん» ありがとうございます(泣)そうですね、自分のペースで頑張ります！ (2016年8月21日 22時) (レス) id: 3e051bb3c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネオ松＠通りすがりの色松クラスタ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2015年11月8日 21時
