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「私は別に私のために生きてるだけだよ
井上は凄いね…
そんな辛い事があっても
自分の意思で誰かを守る為に戦えるなんて…
私にはそんな事出来ない」
井上「わっ、私なんて何時も皆に助けて貰ってばっかりです…
でも、もし加藤さんが困ってたら力になりたいので何でも言ってくださいね！」
一護「井上、そいつは一人でいるのが好きらしいから
あんまり首突っ込むなよ」
「…そうだ。私は好きで一人でいる井上に力になってもらう事はなにもないよ」
そういうと少し悲しそうな顔をする井上
その表情を見てくるみ は腕を組ながら小さくてこぼす
「だが、」
井上「え？」
「お前に何か辛いことがあれば手助けしてやらんこともない…」
ルキア「あれが属に言うツンデレか？」
一護「ツンデレだな」
「やめろ」
井上「〜〜っ加藤さん！！！嬉しい！！
私本当に加藤さんが好きです！！！」
「ちょっ、く、るしい！！抱きつく、な
触るなってば！！！」
井上「あ、ご、ごめんなさい！」
「い、や、その。違う…嫌とかではなくてなくて…
その、信じないかもしれないけど
私は幽霊が見える以外にも特殊な力が有るんだ」
井上「特集な、力？私のこれみたいに？」
ヘアピンを、さわりながら首を傾げる井上
「そう、だな…
私は触れた者の心が読めるの」
一護「なっ！？まじかよ」
「あぁ、だからきやすく触るな…」
普通気持ちが悪いだろ
考えていることを読まれるなんて
井上「なーんだ。私は気にしませんよ！
私思ってた事口に出ちゃうタイプだし
加藤さんに心読まれても全然へいき！言葉にしなくていいなんて便利ですね！！」
「…ップはははははっなんだそれ」
井上「わ、笑った」
「初めてそんな事言われた…井上は、変わった奴だね」
井上「えっえへへへ」
一護「いや、誉めてないと思うぞ井上」
「こっちはき使って直接触らないようにしてるってのに」
一護「あ、じゃぁさっき俺が担いだときも心読めたのか？」
「随分テンパってたね？ヤバイヤバイって
あと、誰がバカだ
普段から読もうと思って触れなければ基本は読めないよ」
一護「あ、いや…そうか…」
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作者名：つき | 作成日時：2018年12月21日 19時
