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屋上につき
一護はくるみ をおろし息を整える
2人乗り後をおってきた井上は大丈夫?と心配そうに除き混んでいる
ルキア「加藤先輩ってばオカルトが好きなんですの?」
「さっきから何なのそのキャラ」
井上「加藤さんは死神…なんですか?」
「いや、私は死神じゃない
しいて言えば
井上「神主?」
くるみ は自分が神社の主であることを説明した
すると聞いてもいないのに井上は自分の話をし始める
彼女もまた幽霊の存在を認知し虚の退治を手伝っていたのだ
井上「えへへへっ嬉しいなっ
まさか加藤さんとお話し出来るなんて!
本当夢みたいっ!」
「…貴女変わってるね
この学校で私にそうやって言ってくるのは大体下心のある男ばっかりだけど」
井上「下心?」
「噂耳にしたこと位あるでしょ?
変わり者で、」
井上「美人でスポーツもできて頭も良くて!
一人で生活してるのに凛としてて、神社の切り盛りもしてて、凄くやさしい!!」
「へ?」
井上はくるみ の手を取る
身長があまり変わらないので顔と顔が付きそうな位近くにあり若干引いる
井上「加藤さんは私の憧れ何です!
凄く強くて格好いいです!
私、自分の髪の毛の色もスタイルも全然好きじゃなくて…
あ、今は凄く好きなんですけど、
あの、私も家族がいなくて一人で暮らしてて
その、えっと勝手に私と加藤さんを重ねて
私と同じの境遇にいてもこんなに強くて綺麗なんて憧れちゃって」
「っ、」
キラキラしたその目にくるみ は戸惑って声が出なかった
ルキア「あぁ、シクシク
井上さんってばなんて健気なんですの…
そんな心の冷たい加藤先輩より幸せになってほしいですわ」
「おい朽木、お前私が嫌いなのか?」
聞けば家族は全員他界していて
今は一人で暮らしているそう
そんな辛い境遇でもニコニコとわらって
兄を虚として倒し
まして、他人のために戦っているときいて少しだけばつが悪いとおもった
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作者名:つき | 作成日時:2018年12月21日 19時