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キーンコーンカーンコーン
久々に学校にきていたくるみ
今日はテストの返却日
「はぁいっその事家に送ってくれれば楽なのに」
退屈な授業
返ってくる回答用紙は毎回同じの数字が並び
ただひたすらに窓の外を見ている
「そろそろ、考え直してもいいんじゃ無いか?もう3年生だし
お前なら何処の大学にも推薦で入れるぞ」
「何度も言ってますけど私には
神社があるので大学には行きません」
職員室
担任の先生から何度目かの説得
何度も何度も断っているのにも関わらず
大学への進学を進めてくる
テストの結果が出て代わり映えの無い順位にくるみ は飽き飽きしていた
「私は卒業出来ればいいんです
テストも暇だからやるだけだし
出欠も留年にならないように出てるだけです
学校は私の居場所じゃないんです」
「…加藤が学校にきずらいのは知ってる…変な噂も多いしな
だが、きにするな!先生はお前の味方だぞ」
担任はくるみ の肩に手を置いて
何度がその肩を撫でる
「別に噂とか気にしてません
テスト受け取ったのでもう帰ります」
「あ、まだ話は終わってないぞっ」
乱暴に職員室の扉を上げて足早に廊下に出た
「あ、」
「あ、お前は」
顔を上げれば派手なオレンジ髪の男が立っていた
「何でお前がここに」
一護「ここの生徒だからな」
「ぇえええええええ!?黒崎君加藤さんと知り合いなの!?」
「え?」
一護の後ろからひょこっと顔を出したのは
スタイルがいい派手な髪色の長い女の子だった
「えっと、」
「あ、私一年の
わぁ!近くで見ると更にとっても綺麗ですね!!」
鼻息荒く自己紹介してきた女の子に気圧されくるみ も自分の名前を名乗る
ルキア「おやおや!これは加藤先輩ではございませんか!ご機嫌麗しゅう」
「…何だ朽木そのキャラ…」
一護「お前らあんまり騒ぐなよっ」
井上「えええっ朽木さんも知り合いだったの!?ずるーーい!」
「知り合いって程ではないけど貴女も“死神”なの?」
くるみ の言葉に一護だけではなく
ルキアと井上も廊下を歩いていた生徒達もがくるみ を見て固まった
一護「っ!ちょっとこい!!!」
「もがっ!?!?」
一護はくるみ の口を塞ぐと抱えて走った
一護(やばいやばいバカやろっ!何普通にばらしてんだ!!)
「はぁはぁはぁ、何だ…隠してたの?」
一護「いや、誰も信じねーだろうけど
、
巻き込む可能性も有るだろう…」
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作者名:つき | 作成日時:2018年12月21日 19時