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「他人の考えている事なんて
きっと誰にもわかりませんよ…そんなの分からなくていい
それでも吉良副隊長は隊長の事を思って
今も忙しい中探しに来ていたんですよね？」
ストレートにそう言われると
吉良は少しだけ照れたように頬をかいた
吉良「そうだね。僕は市丸隊長の力になりたいんだ
少しでも役にたてるように副隊長として」
死神の心は人間と何ら変わらない
こんなにも他人のために尽くせる人がいるのに
なぜ、朽木はたったそれだけの事で処刑にならなければならないのか
どうしてそんな掟があるのかくるみ には理解ができなかった
檜佐木「鈴の所はどうなんだ？何処の隊の所属何だよ」
「あぁ、自分は十一番隊です！」
吉良「十一隊なのかい？君みたいな子がやっていけるとは思えないけど…」
「し、失礼ですね！やれますよ！
…って言いたいところですが
実際隊士と言うか、やち…やちる様の下僕みたいな者でして」
くるみ の言葉に疑問を浮かべる檜佐木と吉良だったが
これ以上話を続けるとボロが出かけないとくるみ は笑ってごまかし
暖かいうどんをいそいそとかけ込んだ
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作者名：つき | 作成日時：2018年12月21日 19時
