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「ありがとう、ございます…貴女は一体…」
「私はすぐそこの
お礼なら是非息子さんの習い事は家の神社で!
剣道習字、学校の宿題を教えてますので!」
母親はビックリしながらも涙を拭きゆっくり立ち上がる
「白神さんの所の娘さんですか。どうりで…
最後にあの子に会わせてくれて本当にありがとうございます」
「いえいえ。じゃ、私はこれで」
立ち去ろうと歩き出すとそこには空座第一高校の制服を着た女の子が此方を見ていた
(何だろう?こっち見てるよね?)
「貴様何者だ。返答によっては…」
「えっ、と…いきなりなに、」
女の子はくるみ の前に立つと物凄い剣幕で睨んできた
「こんのっ馬鹿野郎!!!」
ゴンッ
「グッッ!?!」
「えっ!?」
そして突然現れた男はいきなり女の子の頭を殴り付けた
「って、お前はたしか…」
「へ?」
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「死神…本当に存在してたんだ」
目の前に座る少女は
朽木ルキア。その隣に座る少年は
黒崎一護
話をきけば二人は死神で
ホロウ?なるものを退治して回っているそうで
あそこに居合わせのも
ホロウ出現の可能性になりかねない霊をコンソウ?するために来ていたとの事
なるほど、わからん
「え、まって、まさか私のことも迎えに来たとか!?
私ももうすぐ死んじゃうとか?」
ルキア「いや、我々死神は生きた人間には基本見えぬ、魂送は死んだ霊体にしか出来ん」
「そ、そう。死後にもルールがあるの…それよりも貴方も空座第一だったんだね」
一護「あぁ、一年だ。お前は三年だろ」
「あれ?私の事しってるんだ
ま、色んな噂が一人歩きしてるからからね」
ルキア「所で話は変わるが此処は一体…」
ルキアが言う此処とはくるみ の家である白神神社である
「別に幽霊でも何でも無いなら大丈夫だと思うけど、何か気になる事でも?」
ルキア「…力が全く使えぬのだ。最悪の事も考えて記憶の操作をしておこうと思ったが、使えん…」
一護「あ?どういう事だ?」
「記憶の操作?えっと、ここは神聖な白神神社だからね
ありとあらゆる怪異の力を無効化してるんだよ」
怪異の無効化
よく分からないと首を傾げる二人にくるみ は話し出した
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作者名:つき | 作成日時:2018年12月21日 19時