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「いやいやいやいや、え?雨!?
何あの人間場馴れした動きは!!」

浦原「雨はあーみえてとっても強いんスよっ」

扇子で口許を隠してはいるが
くるみ にはにやにやと笑っている顔が脳裏に浮かんでいた


夜一「まぁ良いか、あやつはあやつで修行がある
喜助。こ奴は儂が世話する事にした」

喜助「おやっ!珍しいッスね〜まさか気分屋の夜一さんが弟子をとるなんて」

「弟子?」

夜一「こやつには一食一泊(いっしょくいっぱん)の恩があるだけじゃ」

「いや、夜一さんほぼ毎日家にご飯に食べに来てたじゃないですか
と言うか、猫の夜一さんが私に修行つけてくれるんですか?」

夜一「そうじゃ、後9日で一護より強くしてやるから心配するな!」


ピョンとくるみ の肩にのる夜一に
本当かな?
と疑問を浮かべる


喜助「ははっこりゃどっちの方が強くなるか見ものッスね〜」

夜一「ハッ楽しみにしていろ
儂らは広いスペースが必要じゃから奥に行く邪魔するでないぞ」

「え、一緒に修行しないんですか?」

夜一「ぁあ、あやつらに巻き込まれるのも
巻き込むのもごめんじゃ」



肩に乗っていた夜一は地面に降りるとついてこいと走り出した
くるみ は喜助にではといって夜一の後をおった


喜助「…さーてどう化けるか」









「ハァハァっ、夜一さん何処まで走るんですかッ」

夜一「そうじゃなこの辺で良いか」


夜一の後を追いかけ走ること30分
岩場や水場も越え一護達の声も届かない場所までやって来た



夜一「修行を行う前に、じゃくるみ 。その矛をここにおけ」

前足でちょんちょんと地面を叩きここにおけという夜一にくるみ は背負っていた矛をおいた

置かれた矛に夜一が触れる
しかし、何も起こらない



夜一「さっき少し説明したが死神が持っている斬魄刀の事は覚えているか?」

「はい。持つ者の霊圧によって形状を変る、意思のある刀ですよね」

夜一「その通り。これは儂が見る限る斬魄刀では無い…しかし妙に変わった霊気を感じる、そしてお主からもそれを感じる
この矛は死神で言う所の斬魄刀じゃな」

「私の斬魄刀…矛だけど」

夜一「斬魄刀は死神の始解(しかい)によって形を変える
この矛は今の形状は既に始解した状況と同じじゃと思うのだ」

「始解された状況?でも、死神が斬魄刀を使っている時は霊圧を使ってるっていってましたよね?」

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設定タグ:BLEACH , 原作 , 市丸ギン   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:つき | 作成日時:2018年12月21日 19時

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