月のお姫様【BLEACH】

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平子「まぁ俺も名前で呼んで貰ってもかまへんのやけど、副隊長の子らはやっぱり遠慮するやろ？
くるみなら、今もけっこー名前で呼んどる奴もおるし、この際皆名前でよんだってや

あーでも、平子隊長って呼ばれるくるみを遠くからみるのも中々悪くないな？」

リサ「うっとおしいやっちゃな」

乱菊「いーじゃない！くるみはくるみよっ！
隊長になったからってくるみにはかわらないわよねっ」

「はい！だから、朽木！！」

朽木「な、なんた！」


唐突に名前を呼ばれ背筋をピンと伸ばすルキアは真っ直ぐくるみを見つめる



「く、朽木の事も…ルキアって名前で呼んでも、いいかな…？」



尻窄みになるくるみの言葉に一同は
何て愛らしいのだと目や口許を押さえて二人を温かく見守った


平子(うちの子ちょっと友達下手やねん！可愛いやろ！？)
拳西(うぜーなお前)
楼十郎(ん〜beautiful！素敵な友情だね)



朽木「た、たわけ！
当たり前だ！何故そんな事を今更許可などとるのだ！
呼びたいので有れば好きに呼べばいいではないか！
わ、私達は友達だろう！」

「っ、うん！ルキア！！」

朽木「な、何だ…くるみ…」

「ふふっ、呼んだだけー！」



山田「うっ、うぅ…くるみさんと朽木さん…長い付き合いのなかでまだまだ親しくなっていくんですね」

檜佐木「何でお前が泣くんだよ」

阿散井「ぐすっ、いいじゃないっすか…泣いたって！よかったなぁルキア！」

乱菊「暑苦しい奴よね〜あんたも」


顔を真っ赤にしてテレるルキアも半ば勢いで名前を呼びあい微笑みあってた


「冬獅朗もくるみって呼んでねっ！」

日番谷「…あぁ、」

「あぁ、…じゃなくて、よ、ん、で！」

日番谷「何でわざわざ…」

「白ちゃーん！読んでくれないとおねーちゃんは寂しいわ」

日番谷「誰がおねーちゃんだ！何度も言ってるだろ！俺の方が年上だ！
それに、白ちゃんって呼ぶな！」

「えー？私の身長こえてから言ってくれる？白ちゃん」


僕もくるみさんより身長小さいので僕よりお姉さんでしょうか？
と二人のやり取りをぼんやり眺めたいる花太郎



冬獅朗「だぁーーもう！うっせーな！くるみ！
これで文句ねぇだろ！」

「ふふっ！冬獅朗かわいい〜！」

乱菊「やだ〜隊長顔真っ赤ですよ〜かわいい〜」

日番谷「うるせぇっ！！」


その後、その場にいる副隊長達にも気さくに話しかけてほしいと親しみを込めて名前を呼んだ

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