月のお姫様【BLEACH】

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平子「あっ！くるみ！」

「真子。何かよう？」

平子「何かよう？って…そんな言い方せんでもええやろ！心配してきたんやで！
もう、一人の体や無いんやから
白神神社で安静に…」

「あのねぇ、今の状態解ってるの！？どこも賢も人手が足りない状態でしょ？私達が働かないでどうするの」

平子「流魂街の住人も入って来とるしくるみ１人いなくても問題あらへんやろ！
くるみの分まで俺が頑張るから」


事の火急さに、くるみが出した妙案により
流魂街の街の民を広く労働力として迎える事を可能とし
臨時で発足された人別管理局では瀞霊廷への入場を証明するための
指紋の登録と共に霊圧がチェックされ
要素のある者には死神育成機関である
真央霊術院への勧誘も行われ

瀞霊廷無いには多くの人材、物資が流れ入っている


京楽「あ〜くるみちゃんおめでたなんだって〜？平子隊長もすみにおけないな〜」

平子「えっ？まぁくるみとの結婚は秒読みやったしなぁ？えへっ」

「今すぐ産まれる訳じゃ無いんだから私達には私達の出来ることをきちんとしなくちゃ」


戦争の最中多修羅の元でしった事実
くるみは子供を身ごもっていた
その体で良く戦えたと感心するも、直ぐに四番隊にて検査をうけ
胎児の安否を確認した


京楽「あ、そうだくるみちゃん」

「はい？」

十一番隊に帰ろうと歩き出そうとしたくるみの足は直ぐに止まる


京楽「更木隊長や、他の隊長にはもう伝えてあるんだけどね……」




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「隊長ぉおおおぉ！！！！！！」


バーンッと激しい音を立てて部屋の扉を開け放つくるみの顔は慶応しがたい表情を浮かべていた
怒り、戸惑い、哀しみにもとれる表情に驚き口を開いたのは
当の剣八ではなく、その場にいた一角と弓親だった


弓親「隊長なら居ないよ」

一角「何だよそんなに慌てて」

「何で隊長居ないの？！何処に行ったの！？何時帰ってくるの！！」


一角の胸ぐらを掴んみガクガクと前後に揺らすくるみに苦しいと溢す一角


弓親「さぁね。まぁ大方こうなると予測して逃げたんじゃない？」

「なっ！まさか…」


パッと手を離し、床に倒れた一角を踏み越えて弓親に近寄ると
弓親は胸の前で両手を上げて乱暴しないでよ？折角完治したばっかりなんだからと数歩後ずさる


「知ってるの？」

弓親「まぁね。教えてもらったのはくるみが一番隊に行ってからだけど」

一角「こうなるのは仕方ねぇんじゃねーか？
この戦いで護廷十三隊も建て直しが必要何だよ」

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