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突然現れる四人の滅却師
明らかにこの中の誰かが更木に攻撃をしたことが会話の中から読み取れる


「お前ら…っ!」

「ほらほら、一網打尽にすんだろ?」

「うるっせーな!今からいくよ!
その代わりアイツ仕留めたら手柄は私の一人締めだからな!!」

「えぇ〜?何でそうなるの〜私達は‘五人’で行動するように命令されてるでしょ〜?なら手柄は山分けじゃーん」

「うるっせぇ!ジジお前はさっきから何にもしてねぇだろう!」

「な〜ら、私があの子を倒してもいいかしら〜?
そうしたら私の手柄?」

「はぁ!?待てミニーニャ!?何ちゃっかり自分だけだ殺ろうとしてんだよ」


くるみ を置いて四人は口喧嘩を始める
どうやら先程から何度も言われる筆頭戦力って言うのは
滅却師の中では自分の手で殺したい程の存在だと言う事


そしてその一人に私が入ってるって事だ





「ねぇ、何でそんなに筆頭戦力を殺したいの?
何か競争でもしてるの?
強い奴倒したら商品でもでたりして」

リルトトット「あん?察しがいいな
その通りだぜ」


おかっぱ頭の一番小さい少女がくるみ の問いに答えると同時に攻撃を仕掛ける
くるみ は弄月を向かってくる少女に構える


ジジ「ん〜やっぱり可愛い〜!
ちゃーーんと殺して僕のゾンビにしてあげるねっくるみ ちゃんっ」

「!?」

飛んできたのはリルトトット出はなくヌルッとくるみ の側に現れた黒髪の少女はくるみ の顔をまじまじと見つめてうっとりした表情を浮かべていた
くるみ は慌てて舜歩で距離をとる


キャンディス「おいジジ!馬鹿かてめぇは!とっとと殺せよ!」

ジジ「もーーちょっと見ただけじゃんっ!あ、顔は傷つけないでね!」

ミニーニャ「それは難しいと思うのぉ〜」


リル「あぁ、アイツは本気で殺しにかからねぇーと殺れねぇからな」


「随分とかってくれてるんだね…
じぁ、その期待に答えないと

‘朧月’」



くるみ は弄月の光の中にスゥと消えた
突然姿を消したくるみ に四人は一斉に戦闘体制になる

しかし、危険だと思ったときにはもう遅い
姿だけではない
霊圧や気配全てを消す事の出来る朧月を発動したくるみ を見つけ出す事は出来ない



ジジ「カッハ!」

ミニー「あァ"っ」

リル「ゴホッ」

キャン「ガァ!?」


四人は同時に身体を斬られ地面に叩きつけられた
そしてその姿を倒れた四人の上から見下す様に見下ろしているくるみ が現れた

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設定タグ:BLEACH , 平子真子 , ブリーチ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:月。 | 作成日時:2019年8月13日 5時

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